落合尚之『罪と罰』5巻 2009.7.17


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4巻までの感想はこちらです。
4巻読了から5巻を読むまで間があいてしまったのもあるかもしれないんですが、う~~ん、5巻はイマイチな感じでした。^^;
とにかく何が嫌って、マルメラードフ。
ソーニャもなんか違うし、話の展開も、かなり嫌な感じでした。
うーーん10年後ぐらいに期待の漫画家かな。
以下のラズミーヒンこと矢住のセリフは確信ついていて良かったです。これを引用してサラッと終わります。^^;
句読点テキトーに入れちゃいます。
「なあ、ミロク、この世の不幸をひとりでしょいこんだような顔をして…自分を憐れむのが、そんなに楽しいか?
お前みたいな秀才によくありがちな勘違いだ。
小さな悩みをああでもないこうでもないって、こねくり回すのを偉いことだとでも思ってるんだろう。
繊細で誠実で、ちょっと陰のある若き哲学者だ。
そんな自分がかっこいいって心のどこかで酔ってるんだ。
バカバカしい!そんなのは昔の文学者の猿真似じゃないか!
他人がみんなバカに見えるのか。
でもひとりで閉じこもって、浮世離れした空想にふけっても、そんなことは何の身にもならないぞ。
世の中のことなんか何も知らないクセに、他人を見下して高みに立ったつもりでいるなんて……
そういう奴こそ本当の大バカだ」
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落合尚之 罪と罰
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