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マン『ブッデンブローク家の人びと』 2005.9.13

久々に手抜きで行きます。過去に別所に投稿したものをそのままUP。過去投稿も在庫少なくなってきてしまいました・・・
今『チボー家の人々』を読んでまして、もうすぐ読了する所なのですが、これを読みはじめた時に思い起こした物の1つが、この『ブッデンブローク家の人々』です。
まあ、自分のブログに書いたものではなく、単なる書き込みでもありますし、今読むと、あっさりとゆー感じではありますが、とりあえずUPしちまおうっと。
以下は、2002年11月16日にUPしたものです。

これを読む前に、セリーヌの「なしくずしの死」を読んでたもんだから、ちとお上品すぎて最初は作品に入っていけなかったのだけど、読んでいるうちにさすがにおもしろい ! と思いました。
この一家の1人1人の性格、心理描写、生まれて死ぬまでの運命や生き方などなど、こりゃかなり凄い小説っすね。特に「死」とゆーものについて考えさせられる。

マンは当然ドストエフスキーの影響を受けてると思うけど、ドスト作品の登場人物の心理描写は凄く、詳しい性格描写なども影響つよいなーと思うんだけど、ドストの場合は凄まじく激しく、ここまでやるか?てぐらい滑稽でユーモアがあり、マンの場合はもっと自然でリアルかな?て感じがします。
実際、かなりくどくて読みにくい部分は多々あるのだけど (フランス文学は読みやすいんだよなー) それでも頑張って読む価値は充分すぎるぐらいありますね。


  

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トーマス・マン『トニオ・クレエゲル』 2005.4.20

続けて、同じくマンの『トニオ・クレエゲル』。
『ファウスト博士』のスレッドに続けて書いてました。なんつー怠惰な事を・・・
最初に<続けて>とあるのは、『ファウスト博士』に続けてとゆー意味です。
これは2002年3月1日投稿です。

続けて「トニオ・クレエゲル」読みました。
これ、2ちゃんのヘッセスレで書いてた人がいたけど、本当にヘッセの小説にそっくり。
風景や物や人物などの芸術的な繊細な描写なんか、まさにヘッセです。
トニオ・クレエゲルが友人の画家から言われる言葉
「あなたは道に迷っている俗人」
って、まさに自分の事を言い当てられた気がしてハッとしてしまいました。
美しい小説でした。

この調子で次は以前途中で挫折した「魔の山」を頑張って読んでみようかな。
これ、文庫本でもかなりブ厚い。持ち歩くには重いっすねえ。


『魔の山』はこれ書いた後読了してます。
『魔の山』については大量に書いてありますので、今度UPしますね~。

 


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トーマス・マン『ファウスト博士』 2005.4.19

ウィーンのガイドブックを読んでいると、6才のモーツァルトがマリー・アントワネットに求婚してたり、シューベルトがサリエリに教わっていたり、そんな逸話が楽しいです。
それにしても、まさに芸術の都 ! 作曲家の名前だけでもすごすぎるっっ !
そんな中、シェーンベルクの名前を見て、マンの『ファウスト博士』を思い出し、昔書いた感想をまたUPしてみよっかと思いました。
しかし、シェーンベルクについては言及してないですね。(^^;)
2002年2月27日の投稿です。

(多少ネタバレあり)

今日読了。
おもしろかった! 名作!
なぜ読もうと思ったかは、ニーチェをモデルにしてるってのと、確かここのベスト3投稿であげていた方がいたから早く読みたかったんですね。あれ結構参考にしてます。それぞれ選びに選びぬいた3册だからね。

これは実に芸術的な作品ですね。
「ファウスト博士の嘆き」って聴いてみたいゾ。
替わりにベルリオーズでも聴こうかなと思って探してるんだが…
全体としては、結構読みにくくてだるい箇所もあったり、我慢して読んでればおもしろくなってきたり、後半がーーーーっと盛り上がったりと、ドストエフスキーの「悪霊」を最初に読んだ時みたいな感じでした。しかも、「カラ兄弟」「悪霊」と同じように、これにも悪魔が出てくるのね。
悪魔との長い会話は、どーもリアルさに欠けるようで、私はいまいちと思ってしまった。
アドリアンもちとスタヴローギンぽい。
人物描写の細かさなども、ドストエフスキーの影響が伺い知れる。
しかし、トーマス・マンも心理学的にすぐれた作家ですね。
あと、この小説に出てくる恋愛話が実におもしろい。
恋愛ってつまんないものが多いんだが(^_^;)
それと、音楽理論を知っていれば、もっと楽しめたんだろうな~と思います。


・・・と今読み返してみると、どうしようもねー感想じゃ。(-_-;) _| ̄|○
「ベスト3投稿」とあるのは、あなたの本ベスト3みたいなスレッドがあったのです。コレ今度ネタにしてもいいな~

  





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ヘルマン・ヘッセ『ガラス玉演戯』 2005.3.15

2002年3月31日に別所に投稿したものです。

*多少ネタバレあり

新潮文庫の高橋健二訳のを読んだのです。
と言っても、7000円出して買ったわけではなく(笑)、図書館で借りたんですね。

ヘッセの小説は、2人の主な登場人物によって自我の分裂性を表現しているのが多いと思うんだけど、この小説の場合も、ヨーゼフ・クネヒトとプリニオ・デシニョリがそんな感じがしました。
また、テグラリウスの繊細さ、神経質で気難しい所もヘッセ自身の一部を表わしてるんじゃないかな。
カスターリエンと俗界を行き来するデシニョリは、マンの「トニオ・クレーゲル」に通じるもんがありますね。

この小説の良さはまずは「ガラス玉演戯」と言う発想の素晴らしさだと思います。
ヘッセ最後の小説であり大作であり、ノーベル文学賞受賞のきっかけともなったらしいこの作品はさすがに力作です。
クネヒトの遺稿と言う形で、ヘッセの詩や短編も載せられていて、なかなか読みごたえあります。
東洋的な物の憧憬みたいなものもあり、「シッダールダ」にも結構似てると思います。

私がちょっと気に入らなかった所は、クネヒトがデシニョリの息子ティトーの機嫌を損ねないようにと自分を犠牲にして気を遣う所。
あそこは「旅をしてきて疲れているから、悪いが少し休ませてくれ。時間はたっぷりあるのだからね」と言うべきだったと思うのですよ。後々の為にも。

まあとにかく読み返したい本であります。やはり手許に置いておきたいです。


*今では既に復刊している『ガラス玉演戯』ですが、新潮文庫のがネット古書店で7000円で売られていたのでした。
私はこの後、復刊前に数百円でゲットしました。


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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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