今さらな感じですが、前から欲しいと思ってたのだけど、どーにも見当たらなかったのです。アリスとかムーミンは良く見かけるけど、プーさんって見なくないですか?
ディズニー関連はいろいろあるけど、やはりモノホンのプーさんはほんっっとにイイ !
アーネスト・H・シェパードの絵がすんごい良いですよね~。(ミルンが描いてるのだと勘違いしてたのですが…(大汗))
んで楽天ブックスにも以前はなかったので (今あるみたい)、ア●ゾンでCD買ったついでに『くまのプーさん』と続編の『プー横丁にたった家』を購入しました。
これは買って良かったよ~。大切~な本になりそうです。
ほんっっっとに素朴でかわい~♥
プーさんは勿論、コブタ、イーヨー、トラー、カンガとルーなどなど、とぼけた感じが実に可笑しくて可愛いです。
ウサギの家でいろいろご馳走になってたら、太ってしまって穴から出られなくなっちゃったプーさん。その後ろ足をタオルかけに使うウサギ、痩せるまで本を読んであげると言うクリストファー・ロビンに爆笑です。
「イーヨーがお誕生日にお祝いをふたつもらうお話」もえがったのう。
それと、プーさんが詩人 (詩熊?) とゆーのはご存じでしょうか?
まさにプーさんの才能を表すセリフを2つほど。
「だから、ぼく、出てくるのにまかしといたんだ。詩をつくるのにはね、それがいちばんいい方法なんだ、出てくるのにまかせるってのがね。」
「歌は、ときどき、むこうからぼくのほうへやってくるんだよ。」この童話は、作者のA.A.ミルンが息子にお話をつくって聞かせるようになり、子供部屋につぎつぎに集まってくる、ぬいぐるみのおもちゃが、そのお話の中で活躍しはじめたのだそうです。
『クマのプーさん』には、そのモノホンのプーさんやコブタなどの写真が載っています。
とても暖かい空気の流れている本でした。疲れた大人が読むのにお薦めです !
プーさんは、この2冊で完結ですので、是非2冊一緒に !

それにしても『城の中で語る英吉利人』の次がプーさんって私はいったい・・・・・・プーさん、ごめんよ~。
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