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『カフカ、映画に行く』その1 2005.7.16

まるで『ドラキュラ都へ行く』とか『毒毒モンスター東京へ行く』のようなタイトルですが・・・人が毒虫に変身する小説は書いていても、化け物じゃなくて、カフカです。

これは、主に、当時の恋人フェリーチェ・バウアーへの手紙を元に、カフカの観た映画と、その時のカフカの心境、情況等が書かれている本です。

まず興味深いのは、カフカは映画誕生の時期をリアルタイムで体験してるのですよ ! キネマトグラフですぜ。日本では確か「活動写真」って言われてましたよね。
なので、もうサイレントもトーキーも終わって、CGやなんかまで導入された今現代観に行くのとは訳が違うのです。カフカの興奮ぶりもあったり前の話ですよね。
彼は「意識を失うほどの孤独」を求め、書く事からも解放され、映画館に行ったのです。
その何10分かは、日常を忘れてのめり込む事の出来た幸福な時間だったのではないでしょうか。

カフカはフェリーチェとは2度婚約し、2度ともだめになってるのですが、その時の情況もわかったりして、おもしろかったです。
これ、カフカの内面の問題だったんですね。ちとフェリーチェかわいそう・・・カフカからプロポーズしたのに、いざ共同生活をする事を考えると恐怖におののいてしまふのだから。
とは言え、カフカの一方的なラブレターを読んでいても、フェリーチェ像とゆーものが一向に見えて来ないのが不思議なのです。
そして、写真で見ると、ハッキシ言ってブス・・・。鈍くさそーな顔。この人<自分>とゆーものを持ってる人だったのかなーって感じがするのですが…カフカはプロポーズにOKした彼女にいささか失望したりしてるんですよね。

これも、またまた長くなってきたので、2回シリーズとさせていただきます~。


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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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