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チボー家の人々『診察』『ラ・ソレリーナ』 2005.9.27

*わりに重要なネタバレありかもしんない

『診察』
ここでは、森鴎外の『高瀬舟』などにも出てくる、<安楽死>の問題が出てきます。
そして、この<安楽死>の問題は、この後2度に渡って出てきます。
実に難しい、答えの出せない問題だと思います。
ここで出てくる兄弟の少年達がいいですね。
私は、アントワーヌと言う人物は、実にバランスのとれた人間だと思うんです。
冷酷だとは思えないんすよ。冷静ではあります。
子供たちに対する態度など、実に気持ちの良いものです。

そして、頑固で立派な父、オスカール・チボーが病に侵されると、人間というものはこうも弱くなってしまふと言う・・・この辺の所は、後に出てくる『父の死』の所で、もうちょい詳しく書きたいと思います。

『ラ・ソレリーナ』
失踪したジャックの書いた小説『ラ・ソレリーナ』を手にしたアントワーヌ。
この小説をアントワーヌの目を通して私達は読むのです。
この小説に、ジャックの<若さ>という物が良く表れています。若いゆえの過剰な表現が鼻につき、数ページ飛ばし、また戻って…というアントワーヌの読み方が、実にリアルです。
自分の事が書いてある所を早く読みたいという、その読み方。わかるわかる~。
一緒に読者である私達も、夢中に読み進んでしまいます。
そして、ここにジェンニーとの恋、チボー家の養女であるジゼールとの関係が暴露されてしまいます。

ジャックとゆー人の魅力は、見事な観察力と適格な表現力ですよね。
これを活かして、作家の道を進んで行ってくれないかな、と願いつつ読んだのですが・・・

チボー家の人々

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ジャンル : 小説・文学

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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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