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モーホーと言えばこの人。ジュネ『泥棒日記』 2004.10.9

先日、漱石の『坊っちゃん』について書いた所、弥猛のお熊さんから、『坊っちゃん』は実は男色小説である、と言う説の本を御紹介頂き、ちとジュネの事を思い出しました。
こちらは正真証明の男色小説です。
三連休手抜き集~過去に某所に投稿した文の(一部修正)コピペです~。読んだのは2年半ほど前です。↓↓↓

モノホンの泥棒小説家ジュネはかなり前から興味があったものの、そのまま読まず仕舞いになっていたのだが、今回初めて『泥棒日記』を読んでみた。
読者の共感を促す書き方は多いと思うのだが、ジュネの場合、読者を「あなた方」と呼び、自分と対極のものとして突き放していて、私には実にこれが新鮮だったのである。
そしてどう考えても自分は「正」の世界に属する人間で、無意識の裡に彼等を蔑んでいる事を認めざるを得ず、この書き方はかなり成功しているのではないか、と思った。
そしてジュネの場合、一切卑屈になる事なく、「負」の世界を徹底的な美学として描く。裏切りでさえ最高の美学なのである。「負」に落ちる事は逆に上昇する事であり、常に誇り高い。
ジュネから見たら下降した人間である事を思い知らされつつも、この誇り高さが気持ちいいのである。
一般社会から見れば悪の限りを尽くし、どん底の生活を続けてきた人がこれほどの文学を書いてしまったと言うのには驚かされる。彼は刑務所でこの文章力を身に着けたのだろうか?



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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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