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マンディアルグ『ボマルツォの怪物』その3 2006.3.6

◆イギリス人◆
『城の中で語る英吉利人』の抄訳と言うか、残酷シーンの第一段階の氷のち●ぽ (こちらを) の所までで終わっています。
この本を通して読んだら、おもしろい発見がありました。
まずは『イギリス人』より引用。

その丸い石は、たぶん波に洗われて自然に生じた形であろうが、かの洞窟の巨大なウェヌスの臀そのままの形を示していたのである)。そしてこの石には、そのあるべき箇所に二つの孔が穿たれており、そこから熱湯や冷水を好みのままに吹き出させることができるのだった。

これは、もしかしたら、マンディアルグは、ボマルツォの彫刻を見て連想したのではないか、と思うのです。
以下、『ボマルツォの怪物』より引用。

たとえば、実物大よりも大きなニンフの像があるが、これはかつて給水管が機能を果していた時には、その股のあいだのぽっかりあいた孔から、勢いよく水をほとばしり出させていたものであろう。

なんとなく苦手に感じていたマンディアルグの感覚、美意識、エロティシズムが、この本を読んで理解でき、好感持てました。
これを読んでから、マンディアルグの他の小説を読んでみる、というのもいいかもしれません。

マンディアルグ

 

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テーマ : エッセイ/随筆
ジャンル : 本・雑誌

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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