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ラシーヌ『アンドロマック』その1 2006.3.29

ラシーヌの『フェードル』は、ゴダールも『右側に気をつけろ』でつかってたり、いろんな本読んでると、至る所に出てくるんですよ。
確か『失われた時を求めて』でも出てきた記憶があるのですが…。サラ・ベルナールの舞台だったか?

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なので、いつか読まねばなるまい、と思っていたら、図書館で岩波文庫の渡辺守章訳の『フェードル アンドロマック』を見かけたので、借りて読みました。
『フェードル』目当てで借りたのですが、私は『アンドマック』の方が断然おもしろかったです。
片思いの連鎖のすごいのなんのって !
オレスト→エルミオーヌ→ピリュス→アンドロマック
そして、アンドロマック→オレストと来れば、完全なる円が出来る訳ですが、アンドロマックは亡くなった夫のヘクトルをずっと思いつづける訳です。

ただ、これ、ちと説明不足とゆーか…読む前にトロイア戦争の事を知っておく事が必要かと思われます。彼等の子供達の話なのですが。
私もいちおうホメロスの『イリアス』読んでますが、結構戦争の話ってめんどうで苦手なんすよ。
なもんだから、きちんとは把握できてなかったり忘れてたりしてまして、この人はギリシャ側だったけ?トロイア側だったけ?てな感じでして(^^;)、最初はよくわかんないまま読んだのでした。
しかも訳注がすんごい多いもんだから、訳注と行ったり来たりしながらですからね。
イリアス(上)
イリアス(下)

読了してから、訳注無視しつつ再読したら、実におもしろいぢゃないの !
『フェードル』の方は面倒で再読せず。

ちなみに、私はまだ未読ですが、元ネタとして、エウリピデスの『アンドロマケー』、セネカの『トロイアの女』、ウェルギリウスの『アイネーイス』を読んでおくと、ラシーヌぽい所が良くわかって、おもしろいかと思います。『アイネーイス』は前から読んでおきたいと思っていたのですが、図書館にあったのだけど、すんごいブ厚いハードカバー。とても持ち歩けんっつーぐらいの。
文庫本は品切れで、古本高いっす。_| ̄|○
ちなみに、『フェードル』の場合は、エウリピデスの『ヒッポリュトス』を読んでおくといいみたい。

・・・って訳で、前置きだけで字数いっちゃいまして(^^;)、すみません。次回につづきます。

フェードル アンドロマック
恋の女神ヴェニュスの呪いを受け、義理の息子イポリットに禁断の恋を抱くアテネの女王が、自らの恋を悪と知りながら破滅してゆく「フェードル」。トロイア戦争の後日譚で、片思いの連鎖が情念の地獄を生む「アンドロマック」。恋の情念を抗いがたい宿命の力として描くラシーヌの悲劇が、名訳を得てここに甦る。

セネカ悲劇集(1)
ヒッポリュトス

フェードル アンドロマック (岩波文庫)フェードル アンドロマック (岩波文庫)
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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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