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マゾッホ『毛皮を着たヴィーナス』(再読) その2 2006.4.15

ザッと引用して終わります~

あまりのへなちょこマゾぶりに呆れ返ったこの作品でしたが、ココなんかは、なんか自分に近い~と好感持ててしまいました。

あらゆるものに手を出すけれども結局最後までものにしたことが一度もない、そんな人間がいるものだが、この私がまさにその種の人間なのだ。

あるある~と思ったワンダのセリフ。恋愛って難しいねえ。

「女が献身的につくすと、男はすぐに熱がさめて主人顔をするもの。そのくせ女が残酷で不実になり、男を虐待したり、厚顔に玩具にしてやったり、無慈悲な顔を見せてやると、それだけ女は男の欲情をかき立てて、男に愛され、つきまとわれることになるのだわ。ヘーレナとデリラの昔からエカチェリーナ二世とローラ・モンテスにいたるまで、いつの時代にもそうでした」

果して核心ついてるのかどうなのか? なセヴェリーンとワンダの会話です。本文の傍点部分は太字にしました。

「あなたのように愛してくれる殿方を、それも私の方も愛している殿方を、私が虐待できるとお思いになれて?」
「勿論です。虐待されれば此方はそれだけあなたを崇拝するのですからね。人はたぶん自分の上に立っている者しか愛することはできないのです。つまり美によって、気質や精神や意志の強さによって私たちを凌ぐような女、当方の女専制君主になるような女をしか愛せないのです」


毛皮を着たヴィーナス (河出文庫)毛皮を着たヴィーナス (河出文庫)
(2004/06/04)
L・ザッヘル=マゾッホ

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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