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『阿部定事件』~愛と性の果てに~その2 2006.6.7

◆吉蔵の魅力とは◆
これについては、次に読んだ『なつかしく思います』の感想の時に、詳しく書きたいと思いますが…(ちなみに、こちらは買わない方が良いかと思います。吉蔵の事が知りたくて読むのであれば、あまり役に立ちましぇん。(-_-;) ま、今度書きますが…)
何故ここまで定が吉に入れ込んだか、以下予審調書から引用します。

 ----被告はなぜ、石田をかようにまで恋慕愛着したか?
 どこがよかったかと言われても、ここと言って答えることはできませんが、石田はようすといい、態度といい、心持ちでけなすところ一つもなく、あれほどの色男に会ったことはありません。
 四十二とはとても思えず、せいぜい二十七、八に見え、皮膚の色は二十台の男のようでありました。
 気持ちはごく単純で、ちょっとしたことでもとても嬉しがり、感情家ですぐ態度に表し、赤ん坊のように無邪気で、私が何をしても喜んでおり、甘えておりました。
 石田は寝間がとても巧者な男で、情事のときは女の気持ちをよく知っており、自分は長く辛抱して十分気持ちをよくするようにしてくれと口説百万陀羅で、女の気持ちをよくすることに努力し、一度情交しても、またすぐ大きくなるという精力ぶりでした。


定は、母性本能の強いタイプだったのでしょうか。
私は甘えてくる男性は苦手かも~
しかし、エッチが巧い…っつーよりは、相手の事をちゃんと考えてくれるえっちをする男性ですよね。自分が気持ち良ければ…って人、結構いるんじゃないっすか~?男性諸君、ここは見習うべし ! (笑)
定は自分の方が多く吉蔵に惚れていたと言っていますが、映画『愛のコリーダ』を観た時にも思ったように、吉蔵の愛の方が、強いものがあったのではないか、と思えました。本当にやさしい男だったみたいですね。

それにしても、ほんっっとに素直に語るよなあ、定は。

ではでは、また次回につづきます~

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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