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澁澤龍彦『秘密結社の手帖』その1 2006.10.16

またまた澁澤ですが、『戦争と平和』でのフリーメーソンの所を読み、ちと確認したいと思っての再読です。20年以上前に読んだから、ほとんど忘れてましたが…。

◆ヴォドゥー教◆

ブードゥー教と表記されてるのが多いと思いますが、これに、ぬわんとゾンビが出てくるんですね ! (茶色字の部分、引用です。)
ブードゥー・チャイルド~ザ・ジミ・ヘンドリックス・コレクション

 さらにヴォドゥー教に特徴的なものは、いわゆる口寄せの儀式であって、幕から引き出され、妖術使によって蘇生せしめられた「ゾンビ」という死者が、これに一役演ずるのである。この怪奇な儀式は映画に撮られたりして、話題になったことがあるけれども、じつは、この死者はほんとうに死んでいるのではなく、妖術使によって仮死 (カタレプシー) の状態にされ、墓穴のなかに埋められて、また引っぱり出されるにすぎないので、あわれな傀儡ともいうべき犠牲者なのだ。たぶん、植物性の麻薬によって正気を奪われ、妖術使の意のままに操られているのであろう。

◆妖術信仰の農村的性格◆

ワルプルギスの夜なんてのが有名ですが、元々はただのお祭り騒ぎだったのです。

魔女たちが夜宴の主宰者を「叛逆せる偉大な農奴」と呼んだように、中世の夜宴は、そもそも貧困に打ちひしがれた農民たちの、反抗的なお祭騒ぎだったのである。ヨーロッパの妖術者信仰は、そもそも社会的な現象であって、宗教上の悪魔主義とか神秘主義とかいったものとは大して関係がなかったのである。十七世紀になって、ようやく妖術信仰は都市に入り込み、ルイ王朝の貴族や貴婦人を集めて、いわゆる黒ミサなどの儀式が行われたが、それはずっと後の話である。

 

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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