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『《ドラキュラ公》ヴラド・ツェペシュ』その2 2006.10.30

◆名前◆

ヴラド・ツェペシュというのは名前だとお思いだろうと思いますが、実は呼称なんです。
「ツェペシュ」とは、ルーマニア語で「串刺し」の意味なのです。
「串刺し」という処刑法を多く使った為に、ツェペシュと呼ばれるようになったのですが、この処刑法はヴラドのオリジナルではなく、ヨーロッパでしばしばみられた処刑方法であり、ヴラドはトルコ人からその方法をまなんだと言われているそうです。彼と弟のラドウは、デウシルメという制度によって、トルコで教育を受けたので、その時のことかもしれません。
その処刑法は以下のようなものです。本書より引用。

 ヴラドが粛清にあたって採用した処刑方法は、串刺し刑と呼ばれるものである。これは先端をけずってとがられた柱を犠牲者の肛門に突き刺し、身体をさしつらぬいてから、地上に立てて固定し、そのまま死にいたらしめるという、きわめて残酷なものであった。

また、「ドラキュラ」の名前は、元々ドラゴン騎士団から来ているそうです。以下引用。(ちなみにここに出てくる「ヴラド」とはヴラド・ツェペシュの父親のヴラド二世の事です。)

 一四〇八年に結成されたドラゴン騎士団は、神聖ローマ帝国皇帝を筆頭とする二十四名の騎士団で、団員はいずれもドイツ帝国内の高級官僚や将軍たちであった。ドラゴンは黙示録のなかで聖ミカエルにいどみかかる狂暴な獣として、中世のひとびとからは恐怖とともに畏敬される存在だった。騎士団はこの架空の動物をシンボルとして、預言される世界終末にそなえる強靱な精神の涵養につとめることを目的にしていた。ヴラドはこの騎士団にくわえられたことを名誉として、これ以後の戦闘にはドラゴンの旗幟をおしたてて行動するようになったので、ひとびとはヴラド <<ドラクル>> と呼ぶようになった。ドラクルはルーマニア語でドラゴンのことだが、この語はまた悪魔という意味をもっているという。ヴラドの子である本書の主人公ヴラド三世が <<ドラクラ>> (英語でドラキュラ) と呼ばれたのは、ドラクルの子という意味である。

ココ見ると、ヴラド・ツェペシュに関して、なかなか詳しく出ています。
名前の事が最初に書かれています。

『ドラキュラ公』ヴラド・ツェペシュ (叢書 中世異端のコスモロジー)『ドラキュラ公』ヴラド・ツェペシュ (叢書 中世異端のコスモロジー)
(1997/05)
清水 正晴

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60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
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