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吉川英治『三国志』7巻 其の二 2007.1.14

重要なネタバレあり

こちらのつづきです。

そして、玄徳も遂に没するのですが、最初の方を読むと、この人が主役なのだな、と私は思ったのですが (どーなんでしょ?主役が誰とか言う事事態ナンセンスなのかもしれません) 主役としてはちとキャラが弱い気がしました。
周りの関羽と張飛の方が断然おもしろいし、何と言っても私は曹操贔屓ですから。
玄徳はただ人徳の人であったとしか思えない訳でして。その性格の良さは最期まで立派でありました。

「丞相よ、ゆるせ。朕、浅陋の才をもって、帝業をなし得たのは、ひとえに丞相を得た賜ものであったのに……。ついに御身の諌めを用いずかかる敗れを招き、また身の病もいますでに危うきを知る。……朕なき後は、この上にもなお内外の大事すべて御身に託しおくしかない。……朕なき後も、む孔明世に在りと、それのみ唯一のたのみとし玄徳は逝くぞよ」

「ーー前略ーーただ太子劉禅は、まだ幼年なので、将来は分らない。もし劉禅がよく帝たるの天質をそなえているものならば、御身が補佐をしてくれればまことに歓ばしい。しかし、彼不才にして、帝王の器でない時は、丞相、君みずから蜀の帝となって、万民を治めよ……」


歴史上、正しく継ぐべき者を蹴落としても我が子を!という人が多い中、これはなかなか言える事ではないと思います。
ずっと常に、私利私欲なく、国の事を第一に考えてきた玄徳なのでありました。


       

    

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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