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佐野眞一『東電OL症候群 (シンドローム) 』その1 2007.5.23

前作では、ゴビンダさん無罪で終わってホッとしていたのですが、いきなり「逆転有罪」から始まり、結構ショックでした。
続編のこの本、相変わらずと言うか、さらにエスカレートしている妄想、思い込み、自己陶酔のオンパレードでして、東電OLからだいぶ離れ、ゴビンダさんの裁判に関わった裁判官や判事の起こした買春事件に多くのページをさかれていて、かなりうんざりでした。(-_-;)
相変わらず感情的で、あまりこういう人格批判的な事は、やらない方が、事実のみを書いた方が伝わるのではないかと度々思いました。↓

 司法の重大な判断にあたっての村木のこの錯乱ぶりは、精神分裂症のそれさえ想起させる。村木はなぜ「引き裂かれた自己」に陥ってしまったのか。ゴビンダの再勾留が正式決定してから丁度一年後の平成十三年五月十九日、村木は児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で警視庁に逮捕された。

この「引き裂かれた自己」というフレーズが余程気に入ったようで、再びこのフレーズを目にした時には・・・・・・でした。(笑)

二つの決定の間に、どこからか村木を「引き裂かれた自己」に導くような強いプレッシャーがあったのではないか、と考えたくなるのが自然である。

その前の、しつこい朝日新聞批判もなんだか・・・・・・。

 最も厚顔だったのは朝日新聞だった。東京電力の社名にも遠慮してなのか、見出しになんと、「電力・OL殺害」という表現を使った。テレビの「電波少年」をイヤでも連想させるその見出しには、偽善がもたらす高の括り方と冷笑が集約されているようで、その醜悪さに思わず目をそむけたくなった。さすがに恥ずかしくなったのか、遅版で「渋谷・OL殺害」と訂正したのが、かえって情けなく笑止千万だった。
 ここで、私がこれまで殺された東電OLを****と書いてきた理由を一言説明しておきたい。実名報道はいまは亡き東電OLの「人権」に抵触するおそれがあるとの批判があることは十分承知の上である。にもかかわらず東京電力という社名と彼女の実名を使い、これからもそれをかえるつもりがないのは、彼女が自分の名前と勤務先の東京電力をどれだけ誇りに思ってきたかを私は知っているからである。


*いちおう実名の所を伏せ字にしました。
なんと勝手な言い分でしょう。被害者が所属していた会社や自分の名前に誇りを持っていた事と、プライバシーを守って名前を公表しないという事は、別問題ではないですか?
朝日新聞批判は、おかど違いもいい所という気がします。
逆転有罪となった時の裁判長が高木という人で、この本からの情報によると、この人はかなり曰く付きという感じです。
彼がこれまで手がけた事件は、被告や弁護人から冤罪が叫ばれている事件ばかりだとか。
あの狭山事件にも関与していたそうです。



前作を読んで手紙を送った読者何人かと、作者が会って話した内容が、いくつか出ているのですが、とりあえず引用。*名前は仮名です。

 鳥飼さんは昭和三十八年 (一九六三) 年生まれで、もうすぐ殺された**と同じ年齢になる。まだ独身である。結婚しない主義なんですか。そう尋ねると、また笑っていった。
「いや、そうじゃありません。でも、いくら結婚したいといったって、相手があることです。こればっかりは共産党の幹部のように自分の思い通りにはなりません」


こーゆー事言うやつ、いましたよ~~結婚とか関係ねーだろが!うざすぎっっ!
って訳で (どーゆー訳だ?) 次回へつづきます。

 

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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