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〈映画の見方〉がわかる本 その2『2001年宇宙の旅』 2007.7.13

◆2001年宇宙の旅◆

『2001年宇宙の旅』、これは何度も観ています。
しかし、最初観た時も2度目の時も、途中で寝ました。(汗・笑)
3度目ぐらいで、インテリアのかっちょ良さとか (←コレは最初観た時からだけど) ボーマンのスターゲート突入シーンのすっっごいサイケな映像にノックアウトでした。
HALのおっかなさも勿論衝撃でかかったです。
でも意味はよくわかんにゃい・・・って思ってまして、何度目かに観る時には、これだけ何度も観れば意味はわかるだろう、と思いつつ観たら、やっぱわからず。

しかし、この映画は当然難解でしかありえず、映画を観ただけでは、理解できるはずがない事がハッキリとこの本で解ります。
スッキリ便秘解消!!って感じでしたよん。
ああ、もう1度、それも是非とも映画館で観たいですっっ!!

そして、優雅なクラシック音楽が、これが眠気を誘うのでありますが、印象的ですよね。
キューブリックはどれを観ても、音楽の使い方の見事さには唸らされますが。
「ツァラトゥストラかく語りき」が流れるのには、ちゃんと意味があったのです。
これこそが、この映画のテーマだったんですね!
以下の文は、とっても気に入りました。

 ニーチェはキリスト教が弱体化していた十九世紀末に登場し、「神は死んだ!」と宣言した思想界のセックス・ピストルズである。

そして、『時計じかけのオレンジ』で使われるベートーベンも、やはりちゃんと意味があるんです。
この映画では、生のエネルギーの象徴として、男根が散りばめられいてる訳ですが、以下引用。

 アレックスが陶酔を覚えるベートーベンもまた「生」の歓びを意味している。ベートーベンはフランス革命に強烈な衝撃を受けたヒューマニストだった。それまでの作曲家は王侯貴族や教会に雇われていたが、彼は市井の人々のために「生」を謳歌する曲を書いた。なかでも「生きとし生けるものは、すべて自然の乳房から歓びを与えられる。善いものも、悪いものも、虫けらにすら生きる歓びはある」と歌い上げる『交響曲第九番』は『時計じかけのオレンジ』の主題曲になっている。何者にも囚われず、本能的な快楽を享受するアレックスはベートーベンで自らを祝福するのだ。

そして、『2001年宇宙の旅』の思想は、後に『イージー・ライダー』に繋がっていきます。

*ベートーベンについてこんなことこんなこと書いてます。

 




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テーマ : エッセイ/随筆
ジャンル : 本・雑誌

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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