スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

〈映画の見方〉がわかる本 その3『イージー・ライダー』 2007.7.15

◆イージー・ライダー◆

これを観て即デニス・ホッパーのファンになった人は、私だけではないはずです。
60年代、『俺たちに明日はない』『卒業』『イージー・ライダー』が、ハリウッド映画をぶち破ります。
セックスピストルズのジョン・ロットンがピストルズの映画で語っていた「ナイスな時代は終わったぜ」と、まさに同じ事が、この時期のハリウッドで行われていた訳です。
ハリウッド映画は「ヘイズ・コード」なる規制のせいで、夫婦が同じベッドで寝る描写すら許されないというバカげた事になっていたのですが、67年の撤廃により、爆発したのですね。

『イージー・ライダー』と言えば、即思い浮かぶのが、ステッペン・ウルフの「Born To Be Wild」!!



以下の文にビックリです。

 既成のポップ・ミュージックの歌詞に画面の意味を語らせる手法は『スコーピオ・ライジング』(六四年) でアングラ映画作家ケネス・アンガーが初めて使ったテクニックだが、それは『卒業』で一般化され、続く『イージー・ライダー』で定着する。

ケネス・アンガーのこの映画は、20歳前後の多感な時期に出会い、大好きな短編映画なのですが、こういう事は知りませんでした。
さらに・・・

 六六年、ドライブイン向け配給会社の最大手AIP (アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ) のプロデューサー兼監督のロジャー・コーマンは、当時問題になっていた暴走族ヘルス・エンジェルズを実際に出演させて映画を作った。主役には名優ヘンリー・フォンダの息子、ピーター・フォンダを抜擢。この『ワイルド・エンジェル』はAIP最大のヒットを記録した。
 次にコーマンは、やはり当時ブームになっていたLSDを題材に『白昼の幻想』(六七年) を企画する。シナリオは当時売れない俳優だったジャック・ニコルソン。主役はやはりピーター・フォンダだ。しかし、コーマンはドラッグをやった経験がなかったので、ピーターにLSDを分けてもらった。それまではLSDを批判する映画を作るつもりだったコーマンだが、このトリップで考えが変わった。しかし、それでも幻覚シーンのリアリティに不安があったので、出演していたデニス・ホッパーにトリップの演出を任せた。ホッパーもドラッグにどっぷりハマっていたからだ。
 このピーターとホッパーが「ニューシネマ」の金字塔『イージー・ライダー』(六九年) を生み出すのである。


ひゃあ。そう言えば聞いた事があるような気もするんですが(^^;)、エドガー・アラン・ポーの低予算映画と『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』だけじゃないんですね。ロジャー・コーマン恐るべし。

ジャック・ニコルソン扮するジョージのセリフは鋭いです。

 ジョージは死ぬ前にこう言っていた。
「連中は君たちを恐れているんじゃない。君たちの長い髪が象徴するものを恐れているんだ。この国では、"個人の自由" が国是だが、"自由な個人" を見たとき、自由でない者はそれを恐れ、憎むんだ」


 

クリックよろぴくー。
人気ブログランキングへ


スポンサーサイト

テーマ : エッセイ/随筆
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

来訪者数:

現在の閲覧者数:

検索フォーム
プロフィール

吉乃黄櫻

Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

メインブログ黄櫻御殿
映画の部屋も( `・∀・´)ノヨロシク

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

アフィリエイト・SEO対策


国内格安航空券サイトe航空券.com


FC2ブログランキング


[PR]アクセスカウンター
[PR]東京 税理士

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。