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『グリンプス』その5 2007.9.12

◆ジミヘン『FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN』◆

【Aポイント+メール便送料無料】ジミ・ヘンドリックス JIMI HENDRIX / FIRST RAYS OF THE NEW ...

私には、ほんっっとに大切な、自分にとって特別なアルバムが2枚あります。
1枚はこちらに書いているケイト・ブッシュの1st『THE KICK INSIDE』。


↑何故ジャケがこう度々変わるんでしょか・・・最初のがいちばん良いです。

もう1枚がジミヘンの『FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN』です。
この2枚は私にとっての精神安定剤です。
ちなみにこれは、生前は完成出来なかったアルバムでして、後にプロデューサー、エディ・クレイマーなどの手により、完成に至った訳です。訳注より引用。

《ファースト・レイズ・オヴ・ザ・ニュー・ライジング・サン》……FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN ヘンドリックスがついに完成させられなかったこのアルバムは、遺族の了承のもと、エディ・クレイマーやミッチ・ミッチェルらのプロデュースで九七年についにCD化された。

出た当時に買いましたですよ!!その時に出たレコードコレクターズのジミヘン特集もとってあります。エディ・クレイマーとジミの父親のインタビューが載っていますっ!
いやあ、これを聴いたときにはブッたまげましたぜ。ジミヘンはどれも好きですが、これ、一番良い!!と夢中になって聴きました。
ジミヘンの天才ぶりと言うのは、ギターテクニックの物凄さというのではなく、なんつーかなあ・・・1音1音が魂に響いて来るような感じでしょか。そして、ノイズをアートにしてしまう力。出たばかりの曲を即自分流にカバーしてしまう力。ギターへの、音楽への愛がダイレクトに伝わってきます。
ジミヘンのハートというのは、ギターの音だけでなく、その暖かいやさしい声にも表れていて、凹んだ時に、この声に触れたいと思うのです。
そして、サウンドも声もとってもセクシー。
ファースト・レイズ…は、本当に自分にとってやさしい、暖かいアルバムなんです。
ただ、自分にとって特別であっても、それが世界を変える力があると考えるのは、いくら何でも大袈裟でしょう。以下引用です。

 ヘンドリックスだけが例のウェスト・コーストのサイケデリック・サウンドと、ぼくの心に訴えかけるブルースやR&Bとを合体させ、ぼくにぴったりくるサウンドを作り出した唯一の人間だ。死んだとき、ヘンドリックスが目指していたのがそれで、《ファースト・レイズ・オヴ・ザ・ニュー・ライジング・サン》は、ソウルとロック、ブルーズとポップス、黒人音楽と白人音楽の新たな融合となり、何もかも誰も彼をも一つにしてくれる癒しの音楽となるはずだった。

そして、彼の「死」ですが、これも結構謎なんですよね。死因は以下の本文からの引用を読んでいただくとして・・・

 人はヘンドリックスのことをジョプリンと同じようにいう。まるで彼が腕に注射針を突き刺したまま死んだみたいに。実際には長い寝不足の日を二日続けたあとで、ちょっと睡眠薬を飲みすぎてしまっただけなのに。絶望もしていなかったし、自殺するつもりもなければ、恍惚とした気持ちになることさえ望んでいなかったのだ。ただ、少し眠りたかっただけ。診断書に書かれた実際の死因は「吐瀉物の吸入」で、ぼくの親父と同じだった。

ジミヘンの死の謎と言うのは、フツーに助かっていたんではないか?という事です。
ちとうろ覚えですが、救急車が来るのもかなり遅かったとかって話を目にした事がありますし、この本で書かれているように、横向きに寝かせれば助かったのに、とか・・・。
それともう一つ。過労死だったんではないかというのもあります。
私はワイト島のジミを観る度に、痛々しい気持ちになります。以下引用。

ワイト島のフェスティヴァルの映画を観れば、本当に嫌気がさしている男を一時間見つめることになる。だって、ショーをとおして、彼はほんの二、三度しか笑顔を見せていないんだよ。

誰もが思うのが、あの時助かっていたら、まだまだスゴイアルバムが世に出ていたはずだ、残念無念。しかし果たして、その方が良かったのでしょうか? そりゃそうに決まってるだろ、と言われるかもしれませんが・・・その運命が変わっていたとしたら・・・
短い命だからこそ、あれだけの事が出来たのかもしれない、とも思うのです。
ってか、長生きするジミって考えられないよーな気もしてしまいます。
作者も同じような気持ちを抱いているのではないか、と、読んでいて思いました。




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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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