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『フリッカー、あるいは映画の魔』その5 2007.9.21

クレアがシャーキーにゆずったクラシック座は、こんな事になっていました。
映写技師のシャーキーってのが、なかなかおもしろいキャラでした。

映画は『プラン・ナイン・フロム・アウタースペース』という極めつきの駄作だった。これはたまたまベラ・ルゴシの最後の挨拶で、彼はこの作品の撮影中に死亡した。ベラの生涯に関心のある者にとって、それは若干の歴史的価値をこの映画にあたえたが、シャーキーが上映したのはそのためではなかった。彼はこれに「史上最低! 世界最悪!」という、だれも真似しそうもない売り文句をつけた。たしかに映画の出来はホーム・ムーヴィー以下の水準で、ストーリーはいうも愚かな即興だし、演出も低能レベルのしろものだったが、クラシック座では年に数回は定期的に上映され、きまって大入りの盛況だった。

この物凄い駄作をつくった監督エド・ウッドの本も先日読みまして、感想こちらにUPしてます。
そして、ニュー・アメリカン・シネマの言及も!『<映画の見方>がわかる本』の感想を是非読んでいただきたいです。

 ニュー・アメリカン・シネマにたいし、ぼくはクレアの評価をすべて継承していたが、彼女のように徹底して無視したりはしなかった。堪えがたいまでにアマチュア的な成果が肥大して盛りをすぎてゆくのを冷静に見守ることができた。ぼくはほとんどの作品につきあい、それらを繰りかえし観た。暴走族の乱交や輪姦を撮った作品も見に行ったし、ニューヨークの無名詩人が六時間こんこんと眠りつづけるシーンもいちおう観た。滑稽なでぶの服装倒錯者が仔犬の糞を食うのも目撃した。

勝手に太字にしましたが、出たー!ピンク・フラミンゴ!!



まだまだ続きます。(長い~)

  

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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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