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『ブレードランナーの未来世紀』その3◆プラトーン◆ 2007.10.5

◆プラトーン◆



この本の中で、いちばん印象的かつキョーレツにもう一度観たいと思ったのが『プラトーン』です。
ジャケ写真↑のシーンなんて、すんごい目に焼き付いてます。見事でした。
この作品は、実話に近いのですね。監督オリバー・ストーンの体験談なんです。
だから主役のチャーリー・シーンも英雄的に描かれていないし、リアルなのですね。以下引用。

ヴェトナムはおろか戦場も知らない人々が想像だけで作った『ディア・ハンター』『地獄の黙示録』のリアリティのなさに彼は不満だった。

前回のアメリカン・ニューシネマ篇でも『地獄の黙示録』には実に厳しい意見でしたが、著者はそうとう嫌いなのでしょうか。これ以外にも何度か同じような言及がありました。
ってか、後半のカーツの所はリアルである必要はないんでないの?と思うのですが。映画としちゃあ素晴らしいんだから!著者やオリバー・ストーンには、それがわからないにしても。
次ですが・・・

さらにその翌年の六四年、ヴェトナム沖のトンキン湾に停泊中の米海軍駆逐艦マドックスが北ヴェトナム軍に魚雷攻撃を受け、これがきっかけでヴェトナム「戦争」が始まった。しかし、後にマクナマラ国防長官は魚雷攻撃はなかったと暴露した。すべてはアメリカが戦争をするための口実だったのだ。

アメリカの始める戦争って、いつもこうじゃないっすか? がんがん引用いきます。

 三十二人の兵隊役の俳優たちは、撮影開始の二週間前からフィリピンのロケ現場に入り新兵訓練 (ブート・キャンプ) に参加させられた。
「キャンプに参加しないと映画に出さないと脅されたからしょうがなかった」とチャーリー・シーンは言う。


さらに・・・俳優たちはM16アサルト・ライフルのフルオート射撃と分解掃除などを教えられたが、それだけではなかった。キャンプでは俳優たちは役名で呼ばれ、ライフルや機関銃、弾薬、無線機など三十キロの装備を背負って道なきジャングルを歩かされた。と言うのだから、徹底してます。

オリバー・ストーンは、「この映画は、日曜日には協会に通っていた、天使のような顔をした田舎の無垢な少年が女子どもを殺すようになる過程を描いたんだ」と言っているそうです。そして、こう結んでいます。

ストーンはヴェトナムの戦友たちを糾弾するのではなく、無垢な若者たちが殺人マシンになる悲劇を描きたかったのだ。



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テーマ : エッセイ/随筆
ジャンル : 本・雑誌

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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