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アーサー・C・クラーク『2001年宇宙の旅』その2 2007.10.21

訳者が、この映画の白と赤という色に注目し、白という無機質に対し、赤は命を表わしているのではないか、との解釈は、おもしろいものでした。
そう言えば、なるほど、登場人物もどこか無機質なのです。そして、ハルの色。
この映画のなかでいちばん人間的なのはハルであるという、初公開のときからのもっぱらの評判をあらためて思い出す。と、あとがきに書かれていまして、『ブレードランナー』なんてのも、ハルの影響が強いんじゃないかな、なんて事も思いました。



HALはIBMをずらした名前だと言う事は、さかんに言われていた訳ですが、この小説によれば、「発見的プログラミングをされたアルゴリズム的コンピュータ Heuristically programmed ALgorithmic computer」を略したものだと書いてあります。
しかし、訳者あとがきでは、以下のように書かれています。

HALの名前の由来は、小説のなかでクラークが別の説明を与えているが、どう考えても強引すぎてまゆつばくさい。IBM社はこの映画では、ディスカバリー号のディスプレイ・パネルやコンソールから、宇宙船のコックピット・デザインまで計り知れない協力をしている。その意味でいえば、むしろ敬意をはらって社名のアルファベットを一字ずつ先に進め、名前に使ったと見るほうが自然だろう。

ところで、キューブリックとクラークは、HALはIBMのもじりではないと、やっきになってくりかえしていたそうです。
やべっ、バレちゃった・・・って感じだったのでしょうか。



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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
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