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コンラッド『闇の奥』 2007.11.5

『地獄の黙示録』の原作です。
『地獄の黙示録 特別完全版』
<映画の見方> がわかる本 その5◆地獄の黙示録◆
『フリッカー、あるいは映画の魔』

岩波文庫の中野好夫訳で読んだのですが、もうとにかく読みにくいのなんのって!
なかなか進まずでした。
本人もこう書いてるんですね。

 先にも書いたように、コンラッドは、フローベルのスタイルに私淑するところ深く、いわゆる「適確なる言葉」は彼にもまた理想であったらしい。そうしたスタイルは、この一篇にも、しばしば象徴的な雄勁さと簡潔さをもって現わされているのだが、訳文においてははなはだしく叙述的、説明的とならざるをえなかった。その意味で、たとえ誤訳を最小限に防ぎえても、なお出来としては決して満足とはいえないようである。もし原文の象徴的簡潔さを生かして、しかも達意の日本文に自信ある訳者があれば、改訳していただきたい。

是非立花隆さんに改訳していただきたいです。忙しくて無理かなあ。
*この後、藤永茂訳で読み直しました。↓↓↓こちらで読む方をオススメします。こちらの感想もUP予定です。



ビックリなのは、これはだいたいは実話なのだそうです。以下、あとがきより引用です。

 材料は多分に自伝的である。一八九〇年例のリビングストン、スタンリー等の探検でアフリカがにわかに世界的話題の中心になると、三十三歳まだ活気ウツボツたる青年船長コンラッドは、みずから運動して、パリにあった「コンゴー上流開拓会社」というののコンゴー河汽船の船長になった。開発を名として、象牙採集で土人たちを搾取する会社であったことは、作品の通り。彼が赴任したのは同年の五月だということだが、たまたま奥地代理人のクライン (Klein) というのが重病になったので、その引取りのために、彼は遠征隊とともに上流スタンリー・フォールズまで溯航した。クライン、すなわちクルツであり、このときの体験がほとんどそのまま作品化されているという。

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60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
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