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源氏物語 巻七 其の三 2008.2.26

*ネタバレ御免

まずは解説「源氏のしおり」より引用です。

 ただ亡妻の思い出に溺れ、悲嘆になすすべもなくなった悄然とした源氏には、もはや昔日の輝く魅力は感じられない。

しかし私は、唯一源氏に対して好感の持てる所が、こういう所でして、夕顔の帖を思い出しました。
出家の願望を早くに持ちながらも、思い切れない所も、潔くなく情けない部分なのだろうと思いますが、実に人間的で良いなあ、と私なんぞは逆に思いました。最後の最後に無理矢理決心する所が、その気持ちが伝わり、手紙を燃やす所には、胸が打たれました。

そして、この巻でびっくらこいたのが、タイトルだけで本文が一文字もない帖です。
あえてタイトルは書かないでおきますが、なんと見事なこと!!
千年経った今読んでも、すっっごく斬新に思えました。
以下「源氏のしおり」より引用です。

 本文は一行もない。いつからこの題名がさしはさまれたのか、紫式部の演出か、後世の人のしわざか、様々な論議を呼んできたが、まだたしかなことはわからない。

そして丸谷才一氏の説と同じく、やはり紫式部が今の形、つまり題名だけで本文なしという斬新な形にしたと考えたい。と瀬戸内さんは書いています



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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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