スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

源氏物語 巻八~巻九 其の四 2008.3.5

って訳で、予告通り、なんて美しいんでしょう!と思った箇所を引用します。

 ようやく明けそめた空が白んできましたので、匂宮と妻戸をおし開けて、中の君をお誘いになり御一緒に端近に出て御覧になりますと、朝霧の立ちこめた景色に山里らしい心にしみる風情がひとしお加わって、いつものように、柴を積んだ舟が宇治川を往き来するのが、霧の中にかすかに見えて、舟の跡の白波も、はかなく目に映ります。

薫の詠んだ歌が素敵です。

  桜こそおもひ知らすれさきにほふ
       花ももみぢも常ならぬ世を

「美しく咲いては
たちまち散っていく
命の短い桜こそ
花も紅葉も同じはかない命の
無常の世だと教えてくれる」


次の衛門の督の詩も良いです。

  いづこより秋はゆきけむ山里の
       紅葉のかげは過ぎ憂きものを

「どこから秋は
去って行ったのか
この山里の紅葉のもとは
こんなにも去りがたくて
辛い思いでいるものを」


いよいよ浮舟の登場となりますが、そこからが俄然おもしろくなります。
次回、最終巻です。



クリックよろぴくー。
人気ブログランキングへ

スポンサーサイト

テーマ : 古典文学
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

来訪者数:

現在の閲覧者数:

検索フォーム
プロフィール

吉乃黄櫻

Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

メインブログ黄櫻御殿
映画の部屋も( `・∀・´)ノヨロシク

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

アフィリエイト・SEO対策


国内格安航空券サイトe航空券.com


FC2ブログランキング


[PR]アクセスカウンター
[PR]東京 税理士

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。