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源氏物語 巻十 其の一 2008.3.7

宇治十帖も、浮舟の登場から俄然おもしろくなります。
最終巻は、ぐいぐいと読んでしまいました。全巻の中でも、いちばんおもしろかったです!!
彼女は、源氏物語の中で最も波乱に満ちたヒロインでしょう。
ストーリーのおもしろさと共に、彼女の心理描写がまた!もう紫式部筆が冴えに冴え渡っていますね。

浮舟を宇治に連れていく薫は、今までにない積極性を見せていて驚きました。匂宮との正反対ぶりがおもしろい薫。積極的で行動派の匂宮に対して、どーも鈍臭い感じがしてしまうんです。
この2人の特徴は、考える先から行動する派と、頭で考えて行動出来ない派という現代よくある2種類の人間と共通していて、おもしろい、と思います。私はどちらかというと薫。(笑)
この2人の間で、まさにこの詩の通りに揺れる浮舟です。

  橘の小島の色はかはらじを
       この浮舟はゆくへ知られぬ

「橘の小島の木々の緑は
永久に変わらないものを
波に漂う浮舟のような
はかないわたしの身の末は
どこへ流れてゆくのやら


共通して言えるのは、モテる女は不幸になる・・・?
人から愛される、思われるというのは、それだけ素敵な女性なのだから良いはずなのですが、一様に不幸になっている気がしてしまいます。その極地が浮舟ではないかと。
次回最終回へ続きます。



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テーマ : 古典文学
ジャンル : 小説・文学

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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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