スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

田辺聖子『源氏紙風船』その2 2008.3.20

◆紫の上◆

源氏物語 巻七 其の二 で、紫の上は最も可愛そうなヒロインではないかって事を書いたのですが、今回は、そんな紫の上に関してです。まずは引用。

全く、源氏という男は、こと紫の上に関して、ほとんど何もわかっていないのである。

いやはや、まった~~くその通りでして!はたまた・・・

 それでも明石の上の出自は低かったから、まだ紫の上のプライドは保たれていた。朝顔の宮への源氏の恋愛は、紫の上にとって恨みというより、絶望である。

そうなんです、そうなんですっっ!!
紫の上の幼い頃からの魅力をいろいろとあげ、そして次のように書かれています。

 そういうお茶目な、向日的な、現代風な女人を、深刻に悩ませ、「出家したい」と思わせるにいたるのであるから、「源氏物語」というのは、おどろおどろしくも怖い物語なのだ。

にゃるほど。しかし・・・

 紫の上は、源氏の愛を疑わなくなって安心し、それが出家へのスプリングボードになる。〈この世の中はこんなもの、とわかったようなとしになった〉というのは、今まで築いてきた愛の生活を、有終の美で、自から完結したいと願うことであろう。紫の上は、〈愛されている〉と確信したから出家を志したのである。愛されている、と思うと別れられる恋人たちのように。
 愛されているかどうか、確信のもてないとき、人は別れないものである。


すんません、どーしても私には、この理論がわかりません。恋愛もしてきて、愛のなんたるかも知っているつもりでいますが・・・フツーに、愛されてないから別れる、(いや、それだけではないのは勿論ですが) そして、愛されているから別れられない、と思うんですが。

って訳で、次回へ続きます。

 

クリックよろぴくー。
人気ブログランキングへ

スポンサーサイト

テーマ : エッセイ/随筆
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

来訪者数:

現在の閲覧者数:

検索フォーム
プロフィール

吉乃黄櫻

Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

メインブログ黄櫻御殿
映画の部屋も( `・∀・´)ノヨロシク

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

アフィリエイト・SEO対策


国内格安航空券サイトe航空券.com


FC2ブログランキング


[PR]アクセスカウンター
[PR]東京 税理士

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。