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亀山訳『カラマーゾフの兄弟』1巻 その1 2008.4.5



話題の光文社古典新訳文庫の亀山郁夫の新訳『カラマーゾフの兄弟』。
だいぶ前に図書館で予約したのが漸く回ってきまして、とりあえず1巻読了です。
2巻が先に来ないように、適当に時間差で2巻も予約したものの、もう何週間も前からず~~っと7番目待ちで止まってるんですよ。(○`ε´○)プンプンッ!期限2週間なんですけど~~
図書館のサイトから、何人予約していて何番目か、わかるようになってるんです。

んで、この新訳。ベストセラーにもなっちゃって、びっくらこいてるんですが、とにかく「わかりやすい」という評判ですよね。まあ、わかりやすいにしても、その中身はどうなんだろう、と、読んでみた訳ですが・・・エ~~ッ?!ぜんっっっぜん読みやすくないではないっすかっっ!どうにもこうにもスッと頭に入って来ないんです。
まったく不思議でしょうがないです。私の感覚の方が変? (それは有り得る事だけど)
旧訳を何度も挫折した人が、これなら読めた!ってらしいじゃないっすかっっ。宣伝文句によって思い込めて読めちゃうんだろうか・・・? と実に疑問です。
そんな訳で、私の持っている新潮文庫の原卓也訳と一部比べてみました。

  

父フョードル・カラマーゾフのセリフを引用です。まずは亀山訳。

「ふうん、だがな、おまえがそんなことになるんじゃないかと予感していたぞ。信じられんかもしれんが、おまえは、おれの思った通りのところをめざしていたわけだな。まあいい、おまえには二千ルーブルの財産があるんだから、それを持参金にすればよかろう。おれとしても可愛い息子を見捨てたりはせんし、もしも寺から頼まれれば、すぐにも応分の寄進はするつもりだからな。まあ、向こうから言ってこないなら、何もこちらからむりして出すこともないがな、そうだろう?

どーも固い感じがしてしまうんですが。次が原卓也訳です。

「ふん、お前がいずれはそんなことをやるだろうと、ちゃんと予感はしておったがね。おどろいたか? やっぱりそんなところをねらっておったのか。まあ、それもいいだろうさ、お前だって二千ルーブルも自分の金を持ってるんだろうから、それが持参金てわけだ。それに、お前のことは決して見棄てちゃおかんよ。乞われれば今だって、お前のために応分の寄進はするさ。しかし、頼まれなけりゃ、何も押し売りすることはないけどね、そうだろうが?

なんとなく、こなれているという感じがしないでしょうか? そして、フョードルらしい感じもします。
う~~ん、私にはわからん!今まで挫折した人が、これスラスラ読めましたか?
そりゃ途中からおもしろくなり、ぐいぐいと読めるようになりますが、それは今までの訳でも全く同じことでして、ロシア文学には、ある程度の我慢を強いられる所がありますが、読んでいくうちに、ちょーーおもしろい!というパターンが多いと思うんです。
もういくつか比べて引用します。次回に続きます。

これも興味あるけど・・・
『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する 光文社新書 亀山郁夫

その前にコレを読みたいです。実は随分前に購入済み。
謎とき『カラマーゾフの兄弟』

その前に亀山訳で再読の予定が・・・こりゃいつまで経っても2巻は廻って来なそうだよ。・゚・(ノД`)・゚・

*ドストエフスキー本の感想こちらにUPしてます。

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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