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アーサー・C・クラーク『前哨』 2008.6.12

1940~50年代に書かれた短篇集です。
『幼年期の終り』でほとほと参っていたアーサー・C・クラーク、一緒に図書館で借りていたこの本を手にとると、短編集なので少しホッとしました。(^^;)
と思ったのも束の間。最初は、やはり長編より楽だ!と思ったのですが、読み進むにつれ、さっぱりわからん!!じょーたいに陥る事もしばしば。
そんな中、「破断の限界」と「優越性」は、大変おもしろかったです。
隕石によって予備の酸素がなくなり、宇宙船で2人のうち1人なら生き残ることが出来るという状況での心理劇。
話の展開が実に上手くて、飽きさせません。
その「破断の限界」より引用です。

本当に悪いニュースは、どうやらつねにたしかな裏づけをともなってやってくるようだ。眉つばなのは、いい知らせにかぎるらしい。

にゃるほど、真理をついてる気がしゅる~~

「優越性」は、カフカ的ユーモアだと思いました。かなり好きです。こんなユーモアのセンスもあったなんて!いやはや凄いっす。

本のタイトルになっている「前哨」は、この作品に想を得てキューブリックが映画『2001年宇宙の旅』を作ったのだそうです。
モノリスの原型が出てきます!



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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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