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亀山訳『カラマーゾフの兄弟』5巻 その2 2008.8.28

◆「ドストエフスキーの生涯」「解題」◆ その1
亀山郁男さんって人は、博識ぶりは大した物だと思います。これは素直に認めます。この「ドストエフスキーの生涯」も、なかなか興味深いものでありました。
シラーの『群衆』と『スペインの王子ドン・カルロス』は絶対読まねばと思いましたし。以下引用です。

『カラマーゾフの兄弟』とシラーの関連で見逃しがたいのは、『群衆』とともに『スペインの王子ドン・カルロス』である。この作品もまた、ドストエフスキーの文学に大きく影響したと見られる。―中略―
 とくに父殺しのテーマで問題となるのは、イワンの「大審問官」の章とのかかわりである。このイワンの「物語詩」の成立にこの『ドン・カルロス』が意識されていたことは、十六世紀スペインという舞台設定もさることながら、登場する宗教裁判長の描写が、驚くほど大審問官に似ていることが挙げられる。


それから、こちらは「解題」に出ていたんですが、引用です。

(映画では、この『カラマーゾフの兄弟』を明らかになぞるレイモンド・チャンドラー脚本のヒッチコック映画『見知らぬ乗客』が大いに参考になる)。

  

そうだっけ?とオモたんだけど、もしかして観てないかも・・・。
『間違えられた男』とか『知りすぎた男』とか、いろいろごっちゃになっちゃって。(汗汗)
『悪霊』のスタヴローギンのモデルも興味ありですねぇ。

 ペトラシェフスキー会でのスペシネフの発言は過激なもので、神の存在を否定し、秘密印刷所の設置をとなえ、武装蜂起をめざす秘密結社の設立をくわだてるなど、穏健なドストエフスキーを驚嘆させた。のちに『悪霊』の主人公スタヴローギンのモデルとなるこの人物について、ドストエフスキーは、はじめ注意深く距離をおいていたが、やがてその悪魔的な魅力に屈し、「ぼくのメフィストフェレス」とまで呼ぶことになった。

『悪霊』は、この小説の背景をいろいろ勉強してみてから再読してみたいと前々から思っていたのですが、こういう政治的なものはどーも得意分野でなく、サイトを見るだけでも眠気が襲って来る始末だったりする訳でして・・・(^^;)
しかし、このスペシネフって人は気になります。
どーせなら、亀山さんで良いから (をい)、『悪霊』の背景をテレビでわかりやすく詳しくやってくんないかしらん。

    

  

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60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
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