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『失われた時を求めて3 第二篇 花咲く乙女たちのかげに I 』その1 2008.9.5

*ネタバレありです。

『失われた時を求めて』の時間が前後する構成の見事さに驚かされますが、前回の『スワンの恋』は、語り手の知らない頃の、聞いた話という形をとってまして、スワンとオデットが夫婦だということは、『スワンの恋』以前に読者に知らされるので、この2人が結婚したのか!と驚きつつ読み進めたのですが、それは私たち読者だけではなかったようです。以下引用です。

人びとはほとんど例外なしにこの結婚に驚いた。

しかも、なかなか良い感じの夫婦になっているじゃああーりませんかっ!
それも、スワンがもうオデットを愛さなくなって、良い家庭が出来ている、みたいなことなので、へ~~恋愛と結婚は違うと言うけれど、不思議なものだなあ、と思いました。
どーもプルーストによれば、恋愛はことごとく不幸なもののように描かれている気もするのですが。「嫉妬」という感情は多かれ少なかれ、たいていの人は持っている感情だと思うのですが、これがまた、さじ加減が大事とゆーか。
スワンの娘ジルベルトを恋する語り手は、スワンの性格を受け継いでいるような所もある気がします。ってのは、もっと先の話ですが。(^^;)
愛について、ひとつ引用します。

ふだん人を愛していないときの私たちは、相手を固定してしまう。逆に愛されているモデルは動きまわるものだ。

勿論、実際に固定しているとか動き回っている訳ではなく、イメージが、と言ったら良いでしょうか。
へ~~そうなのかな~~と、おもしろく読みました。
別の愛の話を、次回引用します。



失われた時を求めて

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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