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『失われた時を求めて4 第二篇 花咲く乙女たちのかげに?』その5 2008.9.30

その1で「恋愛の利己的な残酷さが描かれている」と書きましたが、それは、お友達のサン=ルーに対してもそうですし、何と言っても、かわいそうだったのは、アルベルチーヌの女友だち、花咲く乙女たちの1人、アンドレでした。
アンドレと付き合った方が良いんでねーか?なんて傍で見ていて (←いや、傍で見ていた訳ぢゃないけどさ) 思うのだけど、スワンの恋と同じく、周りが願う通りに行かないのが、おもしろい所でもありますね。
アンドレに思われているのに気付かない鈍感さというよりは、きっと、どこかで気付いていて、おもしろがっている所があるように感じてしまうんです。それがすごく可哀相で、残酷だと思いました。

最後に、巻末の吉田加南子さんのエッセイ「未知のガリア―夢想のほとりで」より引用して終わります。

『失われた時を求めて』を読むことは、現実の世界の厚みのなかに入ってゆくことと、ほとんど等しいように思われる。そして読者は、その厚みにおいて、あるいはその厚みを媒介として、隠された現実に出会う。出会いへと誘 (いざな) われる。



失われた時を求めて

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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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