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『失われた時を求めて5 第三篇 ゲルマントの方I』その1 2008.10.2

5巻は730ページもあり、しかも、実は結構だるかったです。
風景描写みたいなもので止まって、話がサクサク進まないと、どーもだるくなってしょうがなく、さらに、仕事が忙しくなって、あまり読めなくなってしまい、図書館の返却期日が気になってストレスに・・・。ううっ、よくない読書だなあ。
しかし、サン=ルーの愛人登場のあたりからは、おもしろくなってきます。

4巻の感想その4で書いた、プルーストの恋愛傾向と言うか、前回の読書でも、登場人物たちの恋には、かなり違和感がつきまとったのですが、次の文なんてのもねえ・・・。

 私は心底からゲルマント夫人を愛していた。私が神に願うことのできる最大の不幸は、彼女の上にいっさいの災難が襲いかかるようにしてもらうことだったろう。そして彼女が没落し、人びとの信用をなくし、私を彼女から引き離しているすべての特権を失い、もはや住むべき家も、挨拶してくれる人もなくなって、私に隠れ家を求めに来ることだったろう。

うわー、こわいっす。
次のは、あるある~~と思いました。

よく私は物音で目を覚ましたと思ったときに、反対に眠ったままでいることがあって、そんなときは一時間ものあいだ、眠りながら目が覚めている気になったからだ。

夢の中で何度も起きてんだけど、寝てる~ってこと、ありませんか?
これに続く文章が、なかなか素敵です。

私は薄い影法師になって、自分自身のために、眠りのスクリーンの上にさまざまな光景を演じる。そして眠りは、私がその場面にいあわせるのを妨げるが、私は自分がそこにいたような幻想を抱くのだった。

次回へつづきます。



失われた時を求めて

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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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