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『失われた時を求めて5 第三篇 ゲルマントの方I』その3 2008.10.6

ロベールが、すっかり貢くんになっちゃってるのはスワンを連想させるし、その愛人は、やはりオデットを連想させられます。ああ、永劫回帰、とゆー感じ。
語り手の恋もそうだし、スワンがその基礎になってる気がします。
二十フランで手にはいる淫売婦を失いたくない為に、一年に十万フランもの金をみついでいるロベールという表記が、なんとも悲しくも可笑しいと思ってしまいました。
そのラシェルが「そんな女」で終わらないところが、深いと思いました。1人の人間を一面だけで捉えていません。

次の文は、身につまされるとゆーか何とゆーか・・・。

なんと多くの女性の生涯がこんなふうに、矛盾したいくつかの時期に分かれることだろう! 最晩年には、その前の時期にいとも陽気に捨てさったものを、必死になってもう一度つかまえようとする始末だ!

後になって分かることの、何と多いことか! (嘆)
次の文も、まさにその通りですね。

気どらない態度が人びとの心を奪うのは、気どることもできるということが知られている場合であり、つまりは金持の場合だからだ。

「施し」とか、そういうものとも置き換え可能かと。
いかにも善行をおこなってるぜな上から目線な態度は大嫌いです。
この辺で次回へつづきます。また「愛」の話なんぞを。



失われた時を求めて

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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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