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『失われた時を求めて7 第四篇 ソドムとゴモラI』その4 2008.10.26

世の中ドレーフュス派と反ドレーフュス派に分かれる訳ですが (小説上ね)、社交界の人々は、これに関して全く自分の意見を持たずに、状況によって有利な方に動いてる人が多いんです。
真相はどうなんだ、なんて考えてすらいない感じが。
こういう政治的な事だけでなく、趣味に関してもそうなんです。ワーグナーをけなしたり、ショパンは古いと言ったり、ろくでもない画家を賞讃したり。
両カンブルメール夫人の描き方などを読んでいると、最初に方に書いたと思いますが、やはり『源氏物語』を連想します。
いぢわるな人物描写と言い、小説の長さと言い。
あまりにも醜い風貌でありながら、モノホンの芸術の良さがわかる数少ない人物と描かれているカンブルメール老夫人に対し、すんごい俗物のくせして、何故か自分のセンスに自信があり、老夫人をバカにしきっているカンプルメール若夫人のいぢわるな描写が、面白かったです。
この若夫人タイプって、実は物凄く多いと思うんですよ。
実際、ぜんっっぜんわかってないのに、その人の言う事は一般に支持される、ってな事が世の中多いですし、それが世間にわかるまでに、実に多くの年月を要します。いつの時代もあるこの現象は、何故なんだろう、と思います。
なので、モノホンの良さがわかる数少ない人達は、孤独に陥るのですが、同士に出会った時の喜びは格別ですね。

って訳で、この小説を7巻まで読んでいる方も少ないとは思いますが、そんな数少ない同士のコメントを待ってます。(笑) そうぢゃない方も~~お初の方大歓迎。エロバカ迷惑コメントばっかし毎日つくんだもんねえ。ううっ、さびっす。

次回、巻末のエッセイに言及して、この巻終わりにしたいと思います。



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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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