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『失われた時を求めて8 第四篇 ソドムとゴモラ?』その3 2008.11.7

どーも違和感がつきまとう語り手の恋愛ですが、これもしかしたら、同性愛者である作者が、その自分の恋愛を男女の恋に置き換えている事から来るのではないかしらん……なんて事も思ってみたり。
この点、大勢の意見を聞いてみたいところです。
2つ引用します。

心ならずも私はいつも嫉妬に悩まされると、サン=ルーと「ラシェルよ、主の」の関係や、スワンとオデットの関係の思い出につきまとわれて、相手を愛したが最後もう自分は愛されなくなるのだと思いこんでいたのであり、女性を惹きつけることができるのはただ利害関係だけだと信じていたのだ。

時代が違うとは言え、なんだか男尊女卑的な気も。

私の愛は本物だった。なぜなら、私は彼女たちに会って自分ひとりのものにしておくことを、すべてに優先させたし、またある晩、姿をあらわさない彼女たちを待って、すすり泣いたからだ。

うう、この感覚ぜんっっぜんわからんです。ってか、はっきし言って「愛」と違う気すら。この強すぎる「所有欲」は何なんだろか、と。
まあ愛に所有欲は含まれるかもしれませんが。
この人の愛には「信頼」という文字は皆無ですね。この人自身も恋人に変な嘘をよくつきますし。
サン=ルーとアルベルチーヌを、ほんの数分でも2人きりにしておくのが嫌で、友人ブロックの父親に挨拶しに行くのを断ったりするんですから。
全てにおいてアルベルチーヌと会う事を優先させ、親友であるサン=ルーに、こちらから声をかける日以外は来るなと言ったり・・・(-_-;)
よく、まだ若い女の子に、カレシ絶対優先で友達付き合いが極端に悪くなるって人がいましたが、恋愛以前に友達を大切に出来ないということに、人間性を疑います。
それに結構簡単にこの人の愛は消えてなくなるんですよ。そう簡単に消えるものかよ!と。
つづきます。



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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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