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ガストン・ルルー『オペラ座の怪人』その1 2008.11.15

この前CSで録画して観たロン・チャニーのサイレント『オペラ座の怪人』を観てから (って初めてではないですが)、そのあまりの美しさに、これは原作を読みたいと思いまして、ちと『失われた時を求めて』の読書疲れもありまして、息抜きにもなるかと思いきや・・・とんっっでもなかったです。よけいちかれたよ~~。

読む前に誰訳が良いかチェックしたのですが、角川が読みやすいが、創元推理文庫の三輪秀彦訳の方が格調高いとか、映画の雰囲気をよく伝えているとか、そんな意見が密林等で多かったので、それならこっちだなーと、創元推理文庫で読みました。
そしたらもう読みにくいのなんのって!!すんごいだるかったです。_| ̄|○
終盤に「拷問の部屋」ってのが出てくるんですが、この読書がまさに拷問ですぜ。
固いのと格調高いのとは意味が違うと思うんですけど。まるでエキサイト翻訳サイトだよ!ってな所もあったし。
しかも期待していたゴシック的雰囲気も、それほど感じられませんでした。
黒魔術とかそーゆーの出てくんのかと思ったんだけど。
映画とかなーり違うというのは、ありがちですが、たいていは原作の方がずっとイイってパターンなのですが、まあでも、ラストは原作の方が、私は好きです。
クリスチーヌ・ダーエも、ロン・チャニーの映画では、ちとヒドイ女なんでねーか?ってな感じでしたし。
紀田順一郎の解説から、ちと引用。

 映画ではエリックは「独学で音楽家となり、さらに黒魔術の教祖となり、マニアックな犯罪者として流刑となったが脱走」という経歴になっている。

ってな訳でして、私、小栗虫太郎的世界が繰り広げられるのかと期待しちまったんですね。
まあ、エリックの経歴なんかは〈マゼンデランのばら色の時〉 なんてのは、原作の方がおもしろかったんですが、もっと暗黒の世界的なものが出て来るのかと思ったら全然だったし、とにかく進みが遅くて無駄に長い気がしました。
部屋の仕掛けやなんかは、好きな人にはおもしろいかもしれません。

ってな感想ですが (汗)、次回につづきます。

   

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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