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『失われた時を求めて10 第5篇 囚われの女 ?』その2 2008.12.19

繰り返し作者の恋愛観がわからん!と書いてますが、相手を囚われの身にして自分の所有物にするのは愛とぜんっっっぜん違うと思うのですよ。ほんっと嫌悪感漂っちゃいます。以下引用です。ネタバレありです。

すなわちその夜私が彼女と別れると言ったのは――たとえ私がまだそのことに気づいていなかったとしても――第一に彼女から自由を要求されはしまいかとびくびくしていたためだった。だがまた同時に、私が自尊心と抜け目のなさを発揮して、そんなことをちっとも怖がっていないように見せつけたがったからでもある――

まあ、自尊心うんぬんは、わからんでもないですが、いちいちこんな事で、別れる気もないのに別れるのなんのと言われたらかなわんです。
もっと後の方には、こんな事も書かれています。

 アルベルチーヌとの生活は、嫉妬していないときは退屈なものにすぎず、嫉妬しているときは苦痛そのものに思われた。

もうひとつ引用します。

しかし気になるのは、「ダンスの楽しみ」に描かれたある種の煽情的なポーズを見て、ひょっとするとアルベルチーヌが、自分の送ったことのない生活、花火や安酒場の生活にもいいところがあると考え、庶民的な快楽への欲望や郷愁を覚えはしないかということだった。

いやまさに、アルベルチーヌには上に書かれたような事が似合うでしょう。
恋人を死んだような状態にさせておいて、愛もへったくれもあったもんじゃありません。

次回につづきます。



失われた時を求めて

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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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