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『失われた時を求めて11 第六篇 逃げ去る女 』その6 2009.1.27

こちらからつづいてます。
そして、もはやアルベルチーヌへーの愛も消えた語り手。(まあ、いつかはそうなるのかもしれませんが)
以下の文は、なんとなくわかると言うか。

他人に対する私たちの愛情が衰えるのは、他人が死んだためではない。私たち自身が死んでいくからだ。

そして、愛について、もうひとつ引用です。

実際、アルベルチーヌを選ぶ、彼女を愛する、ということは、理性がどれほど否認しようとも、彼女のすべての醜さまで知りつくすということではなかろうか。たとえ不信感がまどろんでいるような瞬間でさえ、愛とはその不信感の継続であり、その変形ではなかろうか。愛とは先見の明ではなかろうか (恋する男本人にも分からない証明である)。なぜなら欲望は常に私たちと正反対の方へ向かい、苦しみのもとになるものを愛するように私たちを強いるからだ。ある人間の魅力、その目、その口、その肢体には、かならず私たちを不幸の底に突き落とすことのできる未知の要素が含まれている。だからその人に惹かれるのを感じ、その人を愛しはじめるということは、どんなに相手を潔白だと思おうとも、すでに恋人のおかすあらゆる裏切りと過ちを、違った形で読むことなのだ。

前半部分のみだけ賛成です。
まあ、その後の部分は、この人の恋愛のタイプがそうなんだろうな、と思います。



失われた時を求めて

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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