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『ブコウスキーの酔いどれ紀行』 2005.3.20

1978年、58歳のブクが、フランスとドイツを訪れた時の様子を、彼自身の文章と (詩と) 同行したカメラマン、マイケル・モントフォートの写真で綴った、いわゆる紀行作品です。

この旅に同行したのが、のちにブコウスキー夫人となる、リンダ・リー・ベイル。
彼女が『詩人と女たち』の終盤の恋人サラなのです。
私コレ読んでて、やっとまともなやさしい人とくっついたな、この人ならいいな、と思ってたんです。それまでが兎に角ひどすぎなもんで・・・

そしてこの紀行、マイケル・モントフォートの写真が実に実に実に、もうとにかく良いのです ! !
なんて素敵な二人なんでしょう ! !
絵になるんですよ~ほんと。
ブクは自分の事、さかんに「醜い」と書いてますが、かっこいっすよね。183センチの長身でガッチリ、愛すべき風貌。いい意味での子供ぽさ。
ブクが度々言及している、よほど好きなんだろうな、と思えるセリーヌと (こちらを御参照に) 共通点を感じます。セリーヌも長身でかっちょいっすよん。
そして、顔が似ている訳ではないのに、何か似たものを感じるのがアンソニー・クインだったりします。
ブコウスキーの踊っているようなフザけている写真 (P.128) があって、余計にそう思いました。ゾルバのイメージで。

ところで、写真については、こんな事を書いてます。

みんな写真を撮るのが好きだ。わたしも嫌いというわけではなかった。写真は死に至る過程を捉えて、その瞬間を焼きつけているだけのようにわたしには思えた。

そして、ブクとリンダ・リーの周りには、何とも言えない暖かい空気が漂っている、そんな感じに見えます。

二人で機内のビールとワインを飲みつくしたりとか、楽しいです~。(笑)

ブコウスキー達は、ブクの生まれ故郷アンデルナッハに、90歳になる叔父のハインリッヒを訪ねるのですが、この叔父さんの若いのにはびっくらこいちゃいますよ。写真 P.164 他。

そして次の文、ヨーロッパ人ってそうなんでしょうか。まさにスペイン人と同じだ ! と思った箇所が。

パリの人間たちは、夜通し飲んだくれて、食べ続けている。アメリカ人とは違って、彼らは次の日のことなど絶対に考えたりしない。


河出文庫、中川五郎訳で読みました。


ブコウスキーの酔いどれ紀行 (河出文庫)ブコウスキーの酔いどれ紀行 (河出文庫)
(2003/10)
チャールズ ブコウスキー、マイケル モントフォート 他

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この文庫版解説を、町田康が書いてます。
この紀行文がいかにおもしろいかを書いてあるその文章は・・・・・・おもしろくなかった。(笑)

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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