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『失われた時を求めて12 第七篇 見出された時I 』その2 2009.2.2

こんなに出てきたんだっけ?ってなくらい、ドストエフスキーの名前がよく出てくる小説だったんですね。
って訳で引用です。

シャルリュスはイギリスに対して、またそのイギリスが参戦したときの立派な態度に対して、讃嘆の気持をいだいていたが、にもかかわらずこの非のうちどころのないイギリス、嘘がつけず、ドイツに小麦や牛乳の入るのを妨げているイギリスが、いくぶんかは名誉を重んじる人の国であり、名だたる介添人、決闘の審判者の国でもあるのに対して、ドストエフスキーの何人かの登場人物のような欠陥のあるならず者の方が、これよりすぐれている場合のあることを彼は承知していた。

もうひとつ。

ラスプーチン暗殺のときも同様だった。もともと人びとがこの暗殺に驚いたのは、ドストエフスキーばりの夜食にロシヤ的色彩が鮮やかに刻印されているのを見たからだ。

次は、ちょっとイイなと思った文を。

詩人たちはより純粋な空気で楽園を満たそうと空しい努力を払ったが、すでに一度呼吸された空気でなければ、すべてを一新するあの深い感覚を与えることはできないだろう。というのも、本当の楽園とは失われた楽園にほかならないからだ。

次回へつづきます。



失われた時を求めて

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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