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ドストエフスキー『未成年』その1 2009.3.22


ロシア文学『未成年』 ドストエフスキー


実は再読なんですが、ぜんっっぜん内容覚えてなかったんです。
おそらく、つまんなかったのかなーって感じだったんですが、いつも送っていただいているドストエーフスキイの会の読書会通信に「『未成年』は『カラマーゾフ』を論じるうえでかなり重要と思います。」と書かれていたのが気になり、こりゃ再読してみなければ、と思いまして。
な訳で、こりゃまた辛い読書になるんだろか、と覚悟してたんですが、意外にもかなり楽しめちゃいました!
なんで覚えてなかったんだろ、と。

ま、しかし、これ人物表でもないと、ほんっっとに複雑すぎて訳わからんのです。
私が読んだのは、昭和五十二年に出ている古本 (工藤精一郎 訳) でして、今出てるのは、そういうのが付いているのか、わからんのですが。(印刷ミスで楽しめちゃいました♪ 文字が横向きになってたり、下巻103ページが2つあって105ページがなかったり~~)
訳わからんまま読み進んじゃったんですが、話はよくわからんながらも、セリフの中にある思想的なものだとか、少し地下室人的である主人公アルカージイの卑屈な感じ等に楽しめました。
おもしろいのは『地下室の手記』は名無しの主人公であるのに対し、こちらは名前が強調されているんです。

そして、カラ兄弟 (感想いっぱいありますがこちらから) のキャラ構成等の元になってる?ってな部分でも、にゃるほろ~~と楽しめちゃいました。
ただ、『未成年』は1人1人のキャラが多少弱い気はします。
だから人物も誰が誰やら状態になってしまうってのもあると思います。
キャラ以外でも、カラ兄弟の元になっているような、例えば『大審問官』を思わせる部分もあったり、あらゆる面で、やはり重要な小説だと思いました。

そして、実にカフカ的 (カフカはドストエフスキーから多大な影響を受けています) と思ったら、ヘッセ的だったり。
カフカ小説等の感想はこちらから。
ヘッセ好きなのに、これしか書いてなかったですね。(汗) 『ガラス玉演戯』

また次回から、引用しながら感想書いていこうと思います。

 

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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