スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドストエフスキー『未成年』その5 2009.4.3

*かる~~いネタバレあり

◆分離派◆
予告したようにカラマーゾフ関連もうひとつ。
下巻の終わりの方まで飛びます。とりあえず引用です。

おや、この聖像はなんだね? ああ、故人のか、思い出したよ。これはあの老人の父祖代々のものだ、うん、故人はこれを一生涯肌身はなさずもっていたんだよ。知ってるよ、覚えてるよ、老人はわしにこれをゆずると遺言したんだ。よくおぼえてるよ……たしか分離派のものだった……どれ見せてごらん」

出た!分離派!
これは江川さんの謎ときで詳しく出てたはず、と自分の日記を確かめましたらこちらに。
スメルジャコフが去勢派と書いてありますが、さらに『謎とき罪と罰』の感想のこちらを見てみますと、去勢派ってのは分離派の分派だと書いてあります。
私が即連想したのは、カラ兄弟のグリゴーリイなんですが、確か彼もそうだったと記憶してるんですが…。
んで、引用したのは、主人公アルカージイの戸籍状の父であるマカール・イワーノヴィチが亡くなった時のヴェルシーロフのセリフなので、こりゃ関連あるだろ、と思うわけです。
マカール・イワーノヴィチとグリゴーリイの立場って、なんとなく似たような位置と言えるんでないかと。
異端の宗教で、なじみのないものと思っている分離派が、こうまで何度も出てくるとなると、果たして当時のロシア人には身近なものであったのか、ドストエフスキーがこれに拘る理由があるのだろうか、などなど、いろいろ知りたくなってきますね。

ドストエフスキー

 

クリックよろぴくー。
人気ブログランキングへ

スポンサーサイト

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

来訪者数:

現在の閲覧者数:

検索フォーム
プロフィール

吉乃黄櫻

Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

メインブログ黄櫻御殿
映画の部屋も( `・∀・´)ノヨロシク

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

アフィリエイト・SEO対策


国内格安航空券サイトe航空券.com


FC2ブログランキング


[PR]アクセスカウンター
[PR]東京 税理士

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。