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ドストエフスキー『未成年』その8 2009.4.11

新潮文庫旧版下巻の118ベージあたりから、マカール・イワーノヴィチの長い話が始まります。
ヘッセはコレを読んでいたのでしょうか? ちと調べてないのですが、全体的に、かな~~りヘッセを思い浮かべました。
ヘッセ小説そのものと言っても良いかも。
『車輪の下』なんかも思い出すし、〈荒野〉というキーワードにもヘッセは影響されたのではないか、と思います。
次のセリフなんて良いじゃああーりませんか。

年寄りはあとくされなく去らにゃいかんのだよ。おまけに、不平を言ったり、不服に思ったりして死を迎えたら、それこそ大きな罪というものだよ。だが、心の楽しみから生活を愛したのなら、きっと、年寄りにでも、神はお許しくださるだろうさ。人間がすべてのことにわたって、これは罪だ、あれは罪じゃないと、なにもかも知るのはむずかしいことだ。そこには人間の知恵のおよばない秘密があるのだよ。年寄りはどんなときにでも満足して、自分の知恵が咲き匂ってるあいだに、感謝しながら美しく死んでいかにゃならんのだよ。毎日々々を満足しきって、最後の息を吐きながら、喜んで、麦の穂がおちるように、自分の秘密を補って、去ってゆくのだよ」

もうひとつ、無神論についてのセリフを引用したいのですが、長くなるので次回へ続きます。

 

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ジャンル : 小説・文学

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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