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ドストエフスキー『作家の日記』1巻 その5 2009.4.26

◆予言者ドストエフスキー◆
小説を読んでいてもそうですが、何故こんなに先の事が見えているの?とびっくらこく事があります。
先を見る力、ほんっっとにスゴイです。今現在の事を鋭い目で正しく見る事が出来ればこその、先見の明なのでしょう。
以下引用です。

 今日ではほとんど十年ごとに、いやもっと頻繁に兵器が変わっていく。あと十五年もしたら、ことによると、もう小銃で射ち合うようなことはなく、なにか稲妻のようなもの、機械から発射されありとあらゆるものを焼きつくす電流かなにかで戦うようになるかもしれない。

もうひとつ。
これは即連想したのが、やはりオウム真理教の事件です。

くどいようであるがわたしは自分の長篇『悪霊』の中で、この上なく清い心を持ったきわめて純粋な人たちでさえもこのようなグロテスクな悪行の遂行に手を貸すことになりかねない、あの多種多様でそれぞれ様相の異なる要因を描き出そうと試みたのであった。つまり恐ろしいのは、わが国ではどうかすると決して根っからの悪党でもなんでもないのに、この上なく汚らわしい卑劣な行為を平気でやりかねないということなのである! だがこれはなにもわが国だけのことではなく、世界じゅうどこへ行っても、この世がはじまって以来、過渡期には、人間の生活に大変動のあった、懐疑と否定の時代、スケプチシズムの時代、そしてまた社会の基本的信念に動揺をきたした時代には、つねにそのとおりだったのである。

1巻の終わりの方では、あの、死刑直前に助かった時の気持ち、その事件に対する思いなども書かれているので必見です。



ドストエフスキー 作家の日記

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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