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ドストエフスキー『作家の日記』2巻 その4 2009.5.3

◆フランス◆
まずは引用です。

どうしてフランスはベルリンに打ち負かされたにもかかわらず、依然としてヨーロッパの主要国としての立場を保ちつづけているのだろう? これまでヨーロッパではフランスのどんな些細な出来事でも、どうかするとベルリンのどんな大事件よりも、ずっと多くの共感と注意を喚起してきた。それは疑いもなく、この国が――つねに最初の第一歩を踏み出し、最初のテストを試み思想的にイニシアチブを取る国であるためにほかならない。すべての人たちが疑いもなくこの国が「最後の結果の最初のきざし」を見せてくれるものと待ち望んでいるのは実はそのためなのである。フランスでなくて、いったいどこにすべての人にさきがけてこの運命を賭けた最後の一歩を敢然と踏み出すものがいるだろう?
 そこに、この「進歩的」な国に最も融和しがたい「孤立化」がどこよりもしっかりと根をおろしたのは、おそらく、そのために相違ない。


「この国が――つねに最初の第一歩を」の所など、確かにそうかもしれない、と思いました。

◆ドン・キホーテ◆
ドストエフスキーは「ドン・キホーテ」について、以下のように書かれています。

世界じゅうどこを探してもこの作品より深遠で力強いものはない。これはいまのところ人類の思想の最も偉大な、そして究極の言葉である。これは人間が表現しうるかぎりの、最も辛辣な皮肉である。そこでもしもこの世に終わりがきて、まあ、あの世のどこかで、「どうだね、地上でのお前たちの生活が分かったかね、それについてお前の引き出した結論は?」とたずねられたならば、「これがわたしの人生についての結論です――こんな結論を引き出したということであなたはわたしを非難することがおできになりますか?」と、黙ってドン・キホーテを差し出すこともできようというものである。

ドストエフスキーが、ムイシュキン公爵やアリョーシャに描きたかったのは、ドン・キホーテではないのか?と、キリストとの関連性を思いました。
まだ続いちゃいます。^^;



ドストエフスキー 作家の日記

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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
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