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『アダンの画帖 田中一村伝』その2 2005.12.15

一村は、休みを知らず全力疾走で一生を生き抜いたという感じがします。
そして、ただただ絵を描くことのみに全力を尽して生きた人です。
生前は決して報われる事がなく、本人も死後に残る事を確信して描いていたようです。
商売の為に描く事を決してしなかった一村は、本当に苦労の連続でした。それを貫き通す事は、なかなか出来る事ではないと思います。千葉時代、加賀谷勇之助氏あての手紙からの引用です。

「絵かきは、わがまま勝手に描くところに、絵かきの値打ちがあるので、もしお客様の鼻息をうかがって描くようになったときは、それは生活の為の奴隷に転落したものと信じます。勝手気ままに描いたものが、偶然にも見る人の気持ちと一致することも稀にはある。それでよろしいかと思います。その為に絵かきが生活に窮したとしても致し方ないことでしょう」

奄美時代には、こうも言っています。

「画壇の趨勢も、見て下さる人々の鑑識の程度なども一切顧慮せず、ただ自分の良心の納得行くまでかいて居ます。一枚に二か月くらいかかり、三か年で二十枚はとてもできません」

一村の人生は、人が生きる限界を超えているとさえ感じます。
酒も煙草もやらずに、一切の物欲もないだけでなく、女性の話も全く出て来ないのですが…もしかして一生童貞で亡くなったのでしょうか?恋も全くせずに?これだけは不思議でしょうがないのです。この本を読むと、そうとしか思えないのですが…(^^;)ここに書かれていない所で、恋愛等もあったのでしょうか。一村はスラッと背が高く男前なんですよ。

またまた次回につづきます。




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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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