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門田隆将『甲子園への遺言』その2 2009.5.11

まずは59歳の新任教師、高畠導宏さんの新任の挨拶です。

「私は、教師になりたい、という夢を持っていました。コーチは選手を育てます。教師は生徒を育てます。夢を持って突き進めば、あきらめずにやっていけば、夢は達成できるものです。コーチ時代、通信教育をやって、挫けながら、数年かかって私はやっとその夢を実現しました。
 プロ野球の世界は表面的には華やかですが、ほとんどの選手が厳しい状況の中で懸命に努力しております。努力を継続することは、簡単なようで本当に難しいものです。しかし、好奇心を持ち、疑問を追求する積極的な気力があれば、必ずよい成果を生み出します。継続は力なり、です。
 私はプロ野球とはきっぱりと縁を切って、ここで骨を埋める覚悟で君たちと一緒にやっていきます。みなさんの将来の糸口を探す手助けをするために、命をかけてバックアップさせてもらいたいと思います」


元々高畠さんは、コーチをしながら突き当たった、選手の心理の問題から、心理学を勉強しようと通信教育を始めた事から、高校野球を教えたいと思うようになったのですが、青年心理を学んでいた頃のノートが残されているそうです。
これがもう、あらゆる面で、常に覚えておきたい事ばかり。
以下、そのノートに書かれた事を引用します。

〈理解とは、新しい情報を古い知識と関連づけて受け入れること。足し算を知らないと引き算は理解できない。掛け算を知らないと割り算を理解できない〉
〈一度覚えたことを忘れないようにするには、理解をともなわない短期記憶はたちまち忘れてしまう。理解し、記憶したつもりの中期記憶も又失われてしまう。長期記憶として定着させるための方法論は、反復すること。このたった一つの方法は、反復。ようするに復讐すること〉
〈早期練習法 時間の経過と忘却率の関係 「記憶の保持率は時間幅と対数曲線を描いて低くなる」
記憶して9時間までの間に保持率は急速に低下する。覚えたつもりの中期記憶がどんどん消えていく。したがってこの中期記憶が残っている間に反復学習すると記憶の保持率が飛躍的に高まることがわかっている→しつこく復讐する〉
〈人に話す、人に教えることは記憶を強化する次のメリットがある。記憶の強化。思い出すことで記憶が整理され、自分の言葉が聴覚を刺激する。教えることは、理解型記憶になっているかどうかチェックできる。記憶の出力確認になる (すなわち) 自分がコーチになったつもりで自分をコーチする。よく打った投手 なんで打てたかを話させる。たまたまです、という人はいない〉


勉強になりますでしょ?
次回につづきます。

  

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テーマ : エッセイ/随筆
ジャンル : 本・雑誌

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Author:吉乃黄櫻
ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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