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大塚ひかり全訳『源氏物語第一巻 桐壺~賢木』その1 2009.5.17




いやーおもしろいっっ!!
何がって、とにかく抜群にわかりやすいし、「ムカつく」「イタい」「マジかよ」「超ラッキー」などなど、めちゃ今風な言葉遣いが出てきて、マジかよ?と思います。(笑)
今の皇室でも、こういう言葉遣いはしないと思うので、気になる人はめちゃ気になるかもしれないし、風情もへったくれもねーなっつー感じではありますが、私は楽しめてます。
亀山某も、今風にわかりやすく書くなら、このくらいの言葉遣い使ったらいいんでね?と思ったのを、大塚ひかりはやってくれてる訳でして。
それと、間に挿入される物語へのナビゲーション「ひかりナビ」が、ほんっっとにおもしろいです。
よく本の後ろの方にある訳注と行ったり来たりってな事をやらされる本は多いのですが、これは行ったり来たりせずにスラスラ読めて、見事にわかりやすくなってます。
それも、本文をバシッと切られて興ざめな感じにもならず、実に上手い。
「はじめに」によれば、原文のリズムやことばの妙や時代背景をカラダで感じてほしい、原文を一部だけでも味わってほしい、原文重視の遂語訳でいて「分かる」もの、自分が欲しかった全訳を目指したそうです。
その「はじめに」から少し引用します。

 ただし「分かる『源氏物語』」を目指したといっても、「分からない」からこそ面白いということもある。「分からない」ところ、諸説あるところは無理に訳さず、ナビに記して読者の想像に任せた。

エロも描かれていると聞いて期待が膨らんだものの(笑)、原文で読んでいる母に聞いたら、エロい表現はうまくぼかしてあったり、最後まで書かずに切れていたりして、露骨に描かれてはいないという話だったので、ちと心配だったのですが、ココを読んで安心しました。
やはり、あくまでも「訳」であるなら、書かれていないものを勝手に埋めたりしては良くないと思うんですよ。
そんな所も共感しつつ、読み進む事が出来ました。

また引用などしながら、感想書いていきますね。
今の所、ほとんど「ひかりナビ」の所に付箋を貼っているので、その辺の引用になりそうです。

源氏物語



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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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