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大塚ひかり全訳『源氏物語第一巻 桐壺~賢木』その2 2009.5.20

前回予告したように、早速「ひかりナビ」からの引用ですが、例えば平安時代の「結婚」とはどういうものだったのか。ってな事も説明してくれていて、大変興味深く勉強になります。

貴婦人が父や同腹の兄弟、夫以外の男には顔を見せなかった当時、女を「見る」ということはすなわち「セックス」するということで、ひいては「結婚」を意味してもいました。結婚を含まぬ、もっと軽いセックスを表わす語としては "語らふ" があります。『源氏物語』にはダイレクトな性表現がまったくといっていいほどありません。しかし十九頁ナビでも触れたように、娘を東宮・ミカドとセックスさせ、生まれた子供を帝位につけて一族繁栄をはかる「セックス政治」が行われていた当時、性愛のもつ意味は重く、『源氏物語』は、催馬楽や風俗歌や、自然や天体等、あらゆるものに託して性表現をします。歌に宿、戸、山 (月が入る) など何かを容れるものが出てくれば女性器や女、月 (山に入る) など何かに入るもの、傘のようにさしたり、形状がそれらしいものが出てくれば男性器や男を暗示すると見ていいほど。それだけに "見る" や "語らふ" といった普通に性愛を表わす語はとくに見逃しにできません〉

なにげにフロイトの『夢判断』とか思い出しました。
豆知識もうひとつ。同じく「ひかりナビ」より引用です。

当時の結婚は、意中の女に男が手紙を出し、女は初めはじらしつつ、その気があれば返事をし、それを数ヶ月続けたあと、簾ごしに会って、やがてじかに会い、セックスする。翌朝「後朝の文」を男が出し、三日続けて通えば結婚成立し、女の実家で披露宴という流れでした。

次回へつづきます。



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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
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