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『「週刊新潮」が報じたスキャンダル戦後史』その1 近来の大型恋愛と囃される若尾文子さんと黒川紀章氏 2009.6.6



会社の人に借りて読みました。
ネタによって、おもしろかったり、そうでもなかったり。
最初の心臓移植のとか、第六章の「男と女の世の中」は全体的におもしろかったです。
なんと言っても興味深かったのが「気をつけろ「佐川君」が歩いている」(昭和六十年十一月七日号)!

「男と女の世の中」の中の「近来の大型恋愛と囃される若尾文子さんと黒川紀章氏」(昭和五十二年十月六日号) に書かれている、黒川紀章の口説き文句?がスゴイっす。流石建築家と言うか。以下引用です。

「しかし、私は、彼女の美こそバロックだと思っているんです」
 と、黒川氏がいきおい込んだ。
「ドールスというスペインの美術史家が、その"バロック論"を説いた本の中で、"バロックとは否定と肯定を同時に併せ持つものだ"と書いている。この概念は、元来のヨーロッパの美学にはなかったものです。ヨーロッパの概念は、シロとクロ、個人と公共というふうに常に対立がハッキリしている。善悪が明確に区別される。ところが、バロックの世界だけが情念と理知の二つの様式を併せ持っている。ヨーロッパの美意識の中でバロック時代だけが東洋の美意識と共通するのではないかと私は考えた。私は現在、そういう哲学に裏付けされた建築の仕事をやっているんです。女性の魅力もまたバロックにあると思う。相矛盾したものを併せ持つ魅力。竹を割ったような理知的な性格の美ばかりではない。かといってマリリン・モンローのような、ただ女という美だけでもない。二つが渾然一体となっている姿――私は若尾さんの演技力とかフンイキとか人間性にそれを感じる。そのことを永年、私は彼女に感じてきたんです」




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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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