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清水正『ドストエフスキー『罪と罰』の世界』その3 2009.6.21

いやーほんとだなあ、と感心したのが、以下の箇所です。

ドストエフスキーの人物達は、突然新しいキャラクターを具備した存在として作品世界に登場してくることはない。必ず、その前身的な人物が存在する。

ドストエフスキーの読者は、おそらく最初は有名どころの大作から入ると思うのですが、ハマるとだんだん小品にまで手を出すようになって、そして発見するのが上のような事です。
おお、このキャラって、あのキャラの元になってるんじゃねーか?っつーおもしろさがあるんです。
早く全作品制覇したいっす。ちとどれを読んで、どれを読んでないか、わかんなくなってるんだけど。^^;

話かわりまして、
例えば映画『太陽がいっぱい』(感想こちら。ぬわんと『罪と罰』に言及してました。) なんてのは、ほとんどの人が犯人の方に感情移入すると思うんですが、おそらく『罪と罰』もそうなのではないかな?と思います。
私は、だいぶ大人になってから読んだせいか、犯罪を犯した時のドキドキ感や、その後の心理状況がとんでもなく凄い!と驚愕して読みましたが、ラスコーリニコフに対しては、あまり同情的ではなかったと思います。
とにかくこの人は若くて愚かだな、と。どちらかと言えばポリフィーリイ的視点 (彼ほど鋭くないですが) でしょうか。
ラスコーリニコフの苦悩に共感・同情する読者は多いと思いますが、少し客観的視点で見てみると、或いはテレビや新聞のニュース記事に置き換えて考えてみると、ほとんどの人が、このラスコーリニコフってのは、なんてヒドイやつだ!許せない!って事になるんですね、コレが。
そんな事も清水さんの本には書かれていて、ラスコーリニコフの正体を暴く!みたいな所が大変おもしろかったです。
その辺の引用を次回したいと思います。



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ハードロックギタリストで作詞作曲家(まだアマチュアだけどな)吉乃黄櫻の読書ブログ。
60~70年代のロック、サイレント~60年代あたりの映画、フランス・ロシア・ドイツなどの古典文学が好きな懐古趣味人。
西武ライオンズファン。
峰不二子、デボラ・ハリー、ウエンディー・O・ウィリアムスが憧れの人!

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